中小企業診断士 資格支援コンソーシアムのメンバーの一員として、中小企業診断士の資格取得対策がeラーニングできるよう、鋭意準備をしています。その状況は、中小企業診断士総合eラーニングサイト 4da4.jpで情報提供しています。
私自身は、ベンチャー企業の経営者であれば、中小企業診断士で習う内容をきちんと頭に整理しておかなければ、野球のルールをしらないで試合にでるようなもの、勝ち負け以前に、勝負にならないのではないかと思っています。起業をする前に、資格取得が目的ではくても、きちんと学習して、内容を頭に入れておいても良いのではないかと思います。中小企業診断士について、なじみが薄いかたもあると思いますので、中小企業診断士について説明をします。
1.中小企業診断士とは
中小企業診断士とは、中小企業支援法に基づく経営コンサルタントの唯一の国家資格です。
わが国には、約400万の事業体(企業や個人経営)がありますが、そのうちの98%が中小企業です。中小企業とは、一定の資本金や従業員規模以下の企業のことを指しますが、わが国はまさに中小企業の国なのです。経済産業省は、経営コンサルタントとしての専門家として中小企業診断士を登録し、様々な経済政策を展開しています。
2.中小企業診断士登録までの流れ
中小企業診断士になるには、下の図の通りです。複数のルートがありますが、1次試験、2次試験に合格し診断実務や実務補習を経て中小企業診断士として登録するのが一般的です。
3.中小企業診断士試験の科目
中小企業診断士1次試験、2次試験の科目とその概要は、下の図の通りです。4dan4.jpでは、1次試験対策、2次試験対策ともコースを用意しています。
4.中小企業診断士試験の合格基準
1次試験の合格基準は、下の図の通りです。1次試験は2次試験と違い科目合格という制度が採用されていますので、下の図を参考にして下さい。なお、2次試験の合格基準は、1次試験と同じ「60%以上の得点で1科目でも40%未満の得点の科目がないこと」ですが、1次試験のように科目合格制度はありません。多くの方は、当然1次試験、2次試験をストレートで合格したいと考えていますが、4dan4.jpでは、ストレート合格は当然として1次試験科目合格も支援しています。
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CATEGORIES eラーニング, 資格by.m.nishimura2011.05.28
記事の投稿者
西村 正宏
兵庫県出身。東京都在住。eラーニング専門キバンインターナショナル(
http://kiban.jp) 代表取締役社長。
iPhone、iPad、kindleを愛す。2つの大学院で、情報工学と経営学の修士号取得。趣味も仕事もeラーニング。
Ustream中継の有料課金サービスを世界で唯一提供。USTREAM用スタジオ(http://www.facebook.com/pandastudio.tv)を運営。
英語がなぜか関西弁訛りになって困っている。
iPad関連の書籍を執筆が終わり出版待ち(ソフトバンククリエイティブ)。Ustream本を2冊出版予定。
USTREAM用のスタジオ(http://pandastudio.tv/)を作り、2010年中は無料で提供していますので、興味のある方は、是非ご利用ください。