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中小企業診断士 4dan4.jp 今日のワンポイントアドバイスは、1次試験対策「2011年版中小企業白書のポイント その7」です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
 
 
今日は、商店街が顧客ニーズをどのように把握し、どのように活用しているかについてお伝えします。
下図の2つは、2011年版中小企業白書で示された商店街のニーズ把握方法と活用に関するグラフです。
 

 

 
特筆すべき点は、来街者が減少した商店街と増加した来街者でニーズ情報の活用方法の違いです。
過去5年間で来街者数が減少した商店街では、「特に活用していない」の割合が最も高いですが、来街者数が増加した商店街では、「商店街での事業、サービスの改善」、「各店舗での事業、サービスの改善」、「商店街での新たな事業、サービスの実施」の順に高い割合になっており、収集した情報を活用して、新たな事業等の実施や既存事業等の改善を行っている割合が高いことが分かります。
 
せっかくニーズを把握しながら、何も活用しないことも来街者の減少の一因となっているのではないでしょうか。
 
【理解しておきたいポイント】
商店街の顧客ニーズの把握方法は
 1.「イベント等を通じた顧客との交流」の割合が最も高い。
 2.「各店舗間の意見交換」、「自治会等を通じた住民との交流」もニーズ把握方法として活用している。
 3.過去5年間で来街者数が増加した商店街は積極的に情報収集を行っている。
 
商店街のニーズ情報の活用方法は、
 1.過去5年間で来街者数が減少した商店街では、「特に活用していない」の割合が最も高い。
 2.来街者数が増加した商店街では、積極的にニーズ情報を活用している。
 3.「商店街での事業、サービスの改善」、「各店舗での事業、サービスの改善」、「商店街での新たな事業、サービスの実施」。

 
 
一昨日も申し上げましたが、商店街のテーマは、中小企業経営・政策だけではなく、運営管理にも関連します。
しっかりと理解しておきましょう。
 
 
 
 
 
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  ②企業経営理論-概要
  ③財務会計-アカウンティング体系
  ④財務会計-ファイナンス体系
  ⑤運営管理-生産管理の体系
  ⑥運営管理-店舗・販売管理の体系
 
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  ②2次試験答案練習コース 無料特典事例-組織・人事戦略事例
 

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中小企業診断士 4dan4.jp 今日のワンポイントアドバイスは、1次試験対策「2011年版中小企業白書のポイント その6」です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
 
 
今日は、商店街の来街者の状況についてお伝えします。
下図の3つは、2011年版中小企業白書で示された商店街の来街者等のグラフです。
 

 

 

 
商店街への来街者の多くは、主婦や高齢者で居住地の30分圏内から、徒歩や自転車等により買い物に訪れていることが分かります。
厳しい環境変化に対し、商店街が生き残っていくためには、主婦や高齢者のニーズにどれだけ対応できるかだと言えますね。
 
理解しておきたいポイントは、
商店街は
 1.来街者は、主婦や高齢者が多い。
 2.来街者の居住地からの所要時間は、10分~30分圏内、10分圏内が多い。
 3.来街者の交通手段は、徒歩が約9割、自転車が約8割である。
です。

 
 
商店街のテーマは、中小企業経営・政策だけではなく、運営管理にも関連します。
しっかりと理解しておきましょう。
 
 
 
 
 
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中小企業診断士 4dan4.jp 今日のワンポイントアドバイスは、1次試験対策 経済学・経済政策の「フレーミング効果」です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
 
 
経済学・経済政策に、行動経済学というテーマがあります。
その行動経済学の中で、代表的な理論がフレーミング効果です。
 
フレーミング効果とは、ある選択肢の判断を人が行う場合、その絶対的評価ではなく、
自己の参照点(基準点)との対比において比較されるため、絶対評価とは異なる判断を導く可能性があるという効果のことを言います。
同一の選択肢であっても、選択者の心的構成(フレーミング)が異なると、意思決定が異なってくるとしています。
 
下図をご確認下さい。
 

 
 
簡単に言うと、同一の選択肢であっても、
選択者の心的構成(フレーミング)が異なると、意思決定が異なってくる効果のことを言います。

併せて、プロスペクト理論についても関連づけて理解しておくと良いでしょう。
プロスペクト理論とは、得をする時と損をする時で価値の感じ方が異なる事を説明した理論です。詳細については後日、お伝えします。
 
 
 
 
 
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中小企業診断士 4dan4.jp 今日2つめののワンポイントアドバイスは、「2011年版中小企業白書のポイント その5」です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
 
 
今日は、中小企業の「課題と対応」についてお伝えします。
下図の2つは、2011年版中小企業白書で示された中小企業の「課題と対応」のグラフです。
 

 

 
中小製造業、中小非製造業ともに、「景気低迷、円高、デフレ等による売上の減少」と回答する企業の割合が最も高く、続いて「国内需要の減少」が高いことが分かります。
業種別には、中小製造業では「グローバル化の進展による競争の激化」と回答する割合が高い一方、中小非製造業では「消費者ニーズの多様化」が高いですね。
 
それでは、課題への対応はどう考えているのでしょう。
中小製造業、中小非製造業ともに、約6割が「新規需要の掘り起こし」、約5割が「既存事業の高付加価値化」と回答しています。
業種別には、中小製造業では「研究開発、技術開発」が高く、中小非製造業では「多様な人材の採用」が高くなっていますね。
 
理解しておきたいポイントは、
中小企業の課題は
 1.「景気低迷、円高、デフレ等による売上の減少」が最も高い。
 2.中小製造業は「グローバル化の進展による競争の激化」が高い。
 3.中小非製造業は「消費者ニーズの多様化」が高い。
です。
 
それらに対する今後の取り組みについては、
 1.約6割が「新規需要の掘り起こし」、約5割が「既存事業の高付加価値化」と回答している。
 2.中小製造業は「研究開発、技術開発」が高い。
 3.中小非製造業は「多様な人材の採用」が高い。
です。

 
 
この中小企業の課題と対応については、しっかりと押さえておきたいテーマです。
特に「今後取り組むべきこと」に関しては、中小企業だけでは出来ないため国等の支援施策があることも理解しておきましょう。
 
 
 
 
 
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中小企業診断士 4dan4.jp 今日のワンポイントアドバイスは、「小売業の戦略体系」です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
 
 
1次試験では運営管理、2次試験ではマーケティング・流通戦略事例の中で重要となるテーマが、
「小売業の戦略体系」です。
小売業の売上高の構成要素を考えると、この体系図はイメージしやすいですね。
 

 
出題が多いISM(インストア・マーチャンダイジング)は、この体系で言うと客単価を増加させるためのマネジメントです。
 
客単価を増加させるために、ISP(インストアプロモーション)とSPM(スペースマネジメント)に分解し、具体策を展開します。
ISMの具体策を単に暗記するだけではなく、
ISMが小売業の戦略体系のどこに位置づけられているかをきっちりと理解しておきましょう。

 
 
 
 
 
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中小企業診断士 4dan4.jp 今日のワンポイントアドバイスは、「2011年版中小企業白書のポイント その4」です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
 
 
今日は、中小企業の「メリット・デメリット」についてお伝えします。
下図の2つは、2011年版中小企業白書で示された「中小企業であることのメリット・デメリット」のグラフです。
 

 

 
総じて中小企業は、自らの規模が小さいことを、意志決定が迅速、小回りが利くとメリットに感じている一方、大規模な事業に対応困難、大規模な販売や営業が困難とデメリットに感じていることが分かります。
 
理解しておきたいポイントは、
中小企業としてのメリットは、
 1.意思決定が迅速
 2.小回りが利く
 3.きめ細やかな対応が可能
 4.ただし、大企業もIT活用などによって意思決定が迅速であることをメリットと認識している
 
中小企業としてのデメリットは、
 1.大規模な事業に対応困難
 2.大規模な販売や営業が困難
と言うことです。
 
企業経営の基本は、メリットを最大限活用し、デメリットをいかに回避・克服するかにあります。
 
中小企業が成長するためには、
規模の経済性が要求されないニッチな市場に対し、いかに小回りを利かせながらきめ細かな対応を行っていくかということですね。
 
 
 
 
 
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中小企業診断士 4dan4.jp 今日のワンポイントアドバイスは、「2011年版中小企業白書のポイント その3」です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
 
 
今日は、中小企業の「強み」についてお伝えします。
下図は、2011年版中小企業白書で示された中小企業と大企業の強みの認識に関するグラフです。
 

 
 
中小企業の労働生産性、資本装備率、売上高経常利益率、自己資本比率は、平均では大企業を下回りますが、その中には大企業の平均を上回る企業が存在します。
これは、中小企業が独自の強みを活かしながら、頑張っていることを示していると言えます。
 
中小企業が成長するためには、独自の強みをしっかりと構築することが必要です。
理解しておきたいポイントは、
中小企業自身が認識している強みは、
 1.企画・立案
 2.試作
 3.最終財製造
と言うことです。
 
強みを活かしながら、弱みいかに克服するかが中小企業の戦略課題だと言えるのではないでしょうか。
 
 
 
 
 
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中小企業診断士 4dan4.jp 今日のワンポイントアドバイスは、「2011年版中小企業白書のポイント その2」です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
 
 
昨日、中小企業の位置づけについてお伝えしました。今日は、中小企業の労働生産性についてお伝えします。
下図は、2011年版中小企業白書で示された中小企業と大企業の労働生産性の対比です。
 

 
 
グラフを見ても分かるとおり、中小企業の労働生産性は大企業に比べ、かなり低くなっています。
理解しておきたいポイントは、
 1.中小企業の労働生産性は平均で525万円/人
 2.大企業の労働生産性は平均910万円/人
 3.大企業の平均を上回る中小企業が11.4%存在
 4.単に低いとみるのではなく、中小企業でも創意工夫を行うことで大企業以上の効率性を生み出すことが出来る
と言うことです。
 
労働生産性という指標の意味もしっかりと理解しておきましょう。
労働生産性とは、従業員一人当たりがどれだけ付加価値を生み出しているかを示す指標です。
一般的には、労働生産性 = 付加価値/平均従業員数で計算されます。
この指標が高いと、効率的に付加価値もしくは粗利益を獲得していることを意味します。
 
 
 
 
 
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中小企業診断士 4dan4.jp 今日のワンポイントアドバイスは、「2011年版中小企業白書のポイント その1」です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
 
 
中小企業白書は、1次試験の中小企業経営・政策で必ず出題される重要テーマです。
また、
2次試験対策においても、現在の中小企業の位置づけと方向性を押さえておく上でも必要となります。
本日から、2011年版中小企業白書のポイントについてお伝えしていきます。
1次試験では、前年版の中小企業白書から多く出題されますので、ポイントを理解しておきましょう。
 
 
下図は、中小企業の位置づけを示したものです。
 

 
 
理解しておきたいポイントは、
 1.企業数の99.7%
 2.従業者数の約7割
 3.製造業の付加価値額の約5割
 を中小企業が占めており、我が国経済を支える存在である
ことです。
「99.7%、約7割、約5割」がポイントですね。
明日も2011年版中小企業白書のポイントをお伝えします。
 
 
 
 
 
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中小企業診断士 4dan4.jp 今日のワンポイントアドバイスは、1次試験対策「プロダクトミックス演習2」です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
 
 
昨日の「プロダクト演習1」の条件①~④に、本日は⑤の条件を追加して設問を用意しました。
 


いかがでしたか。
それでは、計算に入っていきましょう。
 
(設問1)
条件⑤に予想総資本が提示されていますので、以下の計算で解答を導き出せますね。
このような問題を落とさないことが、本試験で合格を勝ち取るポイントです。
 
 税引後総資本対経常利益=27,000,000×15%=4,050,000円
 経常利益=4,050,000÷(1-0.5)=8,100,000円
 
 
(設問2)
昨日もお伝えしましたが、予想販売量の割合が条件③で提示されているので、X3個、Y2個のセットで考えることがポイントとなります。
 
 目標利益達成のための販売数量=(固定費+目標経常利益)÷製品単位あたりの限界利益
 60%:40%のセット組の計算=Xの限界利益750円×3+900円×2=4,050円
 目標経常利益達成のための販売セット数=(8,565,750+8,100,000)÷4,050=4,115セット
 製品Xの目標経常利益達成のための販売数量=4,115×3=12,345個
 製品Yの目標経常利益達成のための販売数量=4,115×2= 8,230個
 
いかがでしたか。
脱「分かったつもり」!
4月も中旬に入りました。体調に留意してスケジュール管理をきっちり行って頑張ってください。
 
 
 
 
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