中小企業診断士 4dan4.jp 今日2つめののワンポイントアドバイスは、「2011年版中小企業白書のポイント その5」です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
今日は、中小企業の「課題と対応」についてお伝えします。
下図の2つは、2011年版中小企業白書で示された中小企業の「課題と対応」のグラフです。
中小製造業、中小非製造業ともに、「景気低迷、円高、デフレ等による売上の減少」と回答する企業の割合が最も高く、続いて「国内需要の減少」が高いことが分かります。
業種別には、中小製造業では「グローバル化の進展による競争の激化」と回答する割合が高い一方、中小非製造業では「消費者ニーズの多様化」が高いですね。
それでは、課題への対応はどう考えているのでしょう。
中小製造業、中小非製造業ともに、約6割が「新規需要の掘り起こし」、約5割が「既存事業の高付加価値化」と回答しています。
業種別には、中小製造業では「研究開発、技術開発」が高く、中小非製造業では「多様な人材の採用」が高くなっていますね。
理解しておきたいポイントは、
中小企業の課題は
1.「景気低迷、円高、デフレ等による売上の減少」が最も高い。
2.中小製造業は「グローバル化の進展による競争の激化」が高い。
3.中小非製造業は「消費者ニーズの多様化」が高い。
です。
それらに対する今後の取り組みについては、
1.約6割が「新規需要の掘り起こし」、約5割が「既存事業の高付加価値化」と回答している。
2.中小製造業は「研究開発、技術開発」が高い。
3.中小非製造業は「多様な人材の採用」が高い。
です。
この中小企業の課題と対応については、しっかりと押さえておきたいテーマです。
特に「今後取り組むべきこと」に関しては、中小企業だけでは出来ないため国等の支援施策があることも理解しておきましょう。
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CATEGORIES eラーニング, 資格by.a.takeuchi2012.04.15
記事の投稿者
a.takeuchi a