USTREAMの番組放送の小技・Tip 77技(パンダスタジオ版)

来週から、Ustreamの番組配信の改善プロジェクトを開始しようと思う。「きばらじ」という番組を開始して、ずいぶん沢山の改善や、いろいろなテクニックを使うようになった。番組の時系列で、どんな事をしているか、思いつくまま書き出してみたい。

番組用に改善しても、リストにしておかないと、その改善点、テクニックを忘れて使わなくなったりする。または準備不足で、利用しようとおもったら、本番中に準備ができていないので、青くなる。改善点、利用できるテクニックは、放送前に全部チェックして、いつでも利用できる状態で、本番に臨むようにしたい。

  1. 番組内容を、Webで告知すること。
  2. 番組内容を、Blogで告知すること。
  3. 特番は、プレスリリースを配信する。
  4. 配信画面の左下に、告知、番組内容のバナーを用意する。
  5. 関連するURLなどを、画面左下に出せるように、別twitterアカウントを用意する。
  6. 出演者用のPC、PC用の有線を用意し、インターネットの接続を確保する。
  7. 出演者用のiPhone,iPadの無線接続を用意し、インターネット接続を確保する。
  8. プレ放送(開始前の様子や開始時間の告知)をする。
  9. 独自ドメインを取得して、番組、タイムライン(ソーシャルストリーム)を埋め込むこと。
  10. 埋め込み可能な場所は、可能な限り埋め込むこと。(ブログ、会社ページ、パンダスタジオ、KIBAN.TVなど)
  11. 埋め込みをしてもらえるよう、呼びかけをするページを作ること。
  12. 裏方スタッフ用のインカムを用意する。
  13. 出演者用のカンペを用意する。(スケッチブック)
  14. カメラアングル内に入る効果的な小物を用意する。
  15. 65インチ液晶ディスプレイが、効果的に配置され、表示されるようにする。
  16. 天井(上)と、床(下)からの照明を用意する。
  17. セット(机や椅子)を効果的に配置する。
  18. ビデオカメラのメモリー(フォーマットをして空の状態になってること)を確認する。
  19. ビデオカメラをバックアップ用に録画する。
  20. ワイヤレスマイクなど、電池を利用するものは、すべてフル充電のものに切り替える。
  21. ビデオカメラも、バックアップ用にフル充電されたバッテリーを装着する。
  22. ICレコーダーで、バックアップ用に録音する。
  23. 配信用のマシンを事前に一度再起動しておく。
  24. 配信用マシンのハードディスク空き容量を確認する。
  25. 配信用マシンのCPUモニターを起動しておく。
  26. ブルーバックの時には、オートフォーカスが誤動作するので、マニュアルフォーカスに切り替えること。
  27. USTREAMの番組表サイトへ、放送の連絡をいれ、掲載してもらうこと。
  28. USTREAMのトップページにバナー申請をすること。
  29. 配信用のPCのバックアップを用意すること。
  30. イッチャーからの出力を、ノートでも受けてスタンバイをしてくこと。
  31. 電波時計を用意して、予定時間には放送を開始すること。
  32. 放送の残り時間が分かるような、タイマーを用意すること。
  33. Ustream Watershedに高画質版を配信する。
  34. Ustream側に、iPhone視聴可能な低画質のものを配信する。
  35. Livestream for Facebookに配信をする。
  36. CerevoLiveboxで配信をする。
  37. オープニングを入れる(映像と曲)を用意する。
  38. 出演者に音を返す。
  39. 出演者にプレビュー(スイッチした映像)を返す。
  40. 出演者のカメラ目線上にタイムラインを表示させる。
  41. 各マイクの音量、音のレベルを確認する。
  42. ミキサーでの音のモニターと、配信のモニターの2系統でモニターする。
  43. ノートパソコンの内蔵スピーカーで視聴して音を確認してくれるユーザーを確保するか番組で音を確認してもらう。
  44. オリジナルのソーシャルストリームを用意する。(ハッシュタグを設定する。)
  45. 番組名をテロップで入れる。
  46. iPadをテロップ(出演者名)や告知用に、表示をする。
  47. 出演者の名前をテロップで入れる。(wirecastで用意しておく。)
  48. 番組でクロマキー合成を行う。(色の抜けを確認するだけではなく、出演者の服の色を確認する。)
  49. クロマキー追加用のボードを用意する。(クロマキーの幕が足りないところを追加できるように、90cm四方のブルーの板を用意する。)
  50. クロマキー追加用の手袋を用意する。
  51. 大きな指示棒(先の大きなもの)を用意する。
  52. PCの映像や音を入れる。65インチ液晶に表示できるように準備しておく。
  53. zoomitの起動をする。
  54. 効果音を入れる。(ポン出し機を利用する。)
  55. Skypeで他の場所と接続する。
  56. Facetimeで他の場所と接続する。
  57. ハイアングルのカメラを利用する。
  58. エンディングを入れる(映像と曲)
  59. 番組のメイキング、番組中に撮影したもので、iPhotoを利用してエンディングを即席出作る。
  60. PinPで複数カメラを切り替える。
  61. タイムライン上のコメントを紹介する。
  62. エンディング(映像+音)を流す。
  63. 余韻タイムと次回予告時間を作る。
  64. 音から落とす。
  65. 映像を止める。
  66. タイムラインで紹介しきれなかったコメントにRTをつけて返事をだす。
  67. コメントをいただいた方は、全員フォローをする。
  68. バックアップを確認し不要箇所をカットする。
  69. Youtubeにもアップする。
  70. ブログに紹介する。
  71. Facebookに紹介する。
  72. アップロードの完成を、twittterで告知する。
  73. 音、映像、スライドは、1つのフォルダ(日付+番組名)にしてバックアップを取る。
  74. 番組終了後、良かった点、改善すべき点についてミーティングをする。
  75. スイッチャー(ビデオスイッチ担当者)は、番組を最初から最後まで見直して、スイッチの改善点がないか振り返りの時間を持つ。
  76. 視聴者数(同時)、のべ視聴者数を記録にとっておく。(バックアップフォルダにテキストで残す。)
  77. 気がついた改善点、ひやっとしたことは、メモしておき、次の改善点につなげる仕組みを作る。

Facebookページもよろしくお願いします

記事の投稿者
西村 正宏
兵庫県出身。東京都在住。eラーニング専門キバンインターナショナル( http://kiban.jp) 代表取締役社長。 iPhone、iPad、kindleを愛す。2つの大学院で、情報工学と経営学の修士号取得。趣味も仕事もeラーニング。 Ustream中継の有料課金サービスを世界で唯一提供。USTREAM用スタジオ(http://www.facebook.com/pandastudio.tv)を運営。 英語がなぜか関西弁訛りになって困っている。 iPad関連の書籍を執筆が終わり出版待ち(ソフトバンククリエイティブ)。Ustream本を2冊出版予定。 USTREAM用のスタジオ(http://pandastudio.tv/)を作り、2010年中は無料で提供していますので、興味のある方は、是非ご利用ください。

Facebook comments:

コメントをどうぞ

Eメールアドレスは公開されません。

Trackback URL

管理者の承認後に表示します。無関係な内容や、リンクだけで意見や感想のないものは承認しません。

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

  • アーカイブ
  • カテゴリー
  • Amazon
  • タグ