中小企業診断士 4dan4.jp 今日のワンポイントアドバイスは、「2011年版中小企業白書のポイント その2」です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
昨日、中小企業の位置づけについてお伝えしました。今日は、中小企業の労働生産性についてお伝えします。
下図は、2011年版中小企業白書で示された中小企業と大企業の労働生産性の対比です。
グラフを見ても分かるとおり、中小企業の労働生産性は大企業に比べ、かなり低くなっています。
理解しておきたいポイントは、
1.中小企業の労働生産性は平均で525万円/人
2.大企業の労働生産性は平均910万円/人
3.大企業の平均を上回る中小企業が11.4%存在
4.単に低いとみるのではなく、中小企業でも創意工夫を行うことで大企業以上の効率性を生み出すことが出来る
と言うことです。
労働生産性という指標の意味もしっかりと理解しておきましょう。
労働生産性とは、従業員一人当たりがどれだけ付加価値を生み出しているかを示す指標です。
一般的には、労働生産性 = 付加価値/平均従業員数で計算されます。
この指標が高いと、効率的に付加価値もしくは粗利益を獲得していることを意味します。
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