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株式会社キバンインターナショナル(東京都千代田区 代表取締役社長 西村正宏)は、 プログラム不要で簡単に試験問題を作成することができるQuizCreator(http://quizcreator.jp/ 16,800円)の アップデートプログラム(QuizCreator 2.5.0.14)を公開しましたので、お知らせ致します。

▲eラーニングのテストを簡単作成 QuizCreator 2.5.0.14リリース

▲eラーニングのテストを簡単作成 QuizCreator 2.5.0.14リリース

株式会社キバンインターナショナルでは、「eラーニングをすべての人に!」という目標に向けて活動をしており、 その目標を達成するために、プログラムスキルが不要で、簡単に試験問題を作成するツールを安価に提供しております。また、QuizCreatorの試験問題作成機能を、30日間のお試し期間を設けております。(すべての機能をお試し利用することができます。)この機会にダウンロードしてご利用くださいますよう、お願いいたします。

QuizCreator 2.5.0.14のアップデート内容

・テンプレート設定で時計を非表示にした場合の時間制限の挙動を改善しました。
・問題番号が2桁以上になると、プレイヤーのレイアウトがずれる問題を解消しました。
(問題番号の桁数が増えると、表示全体が右に片寄っていた点を解消しました。)
・穴埋め問題の回答時に効果音が出るようになりました。
・穴埋め問題で今までより長いラベルを使えるようになりました。
・合格/不合格のメッセージから、受講者の名前をはずしました。
(一部のLMSにおいて不自然な表記になっていたため)
・SSLを使用されているLMS上で、ブラウザによってはセキュリティー警告が表示されるという問題を解消しました。
・Excelからのインポートで選択肢が6個以上ある場合の安定性を改善しました。
・記入問題の設問に改行が含まれていると、プレイヤーのレイアウトが崩れる問題を解消しました。

QuizCreatorを購入済(無料体験中)の皆様には、最新版へのアップデートをお願いいたします。

●対象
QuizCreatorを購入済(無料体験中)のすべてのお客様。

●料金
購入済みのお客様
アップグレート料金は、無料です。

●アップグレード方法
最新バージョンをインストールするには、下記のURLからダウンロードしてください。

1. 下記のURLにアクセスしてください。
http://quizcreator.jp/quizcreator_download/index.php
2. メールアドレスを入力してください。
3. ダウンロードURLをお知らせいたします。
4. すでに旧バージョンをインストールの方は、現在使用しているバージョンをアンインストールし、最新バージョンをインストールしてください。
アンインストールの方法は、下記のURLを参考にしてください。

▼QuizCreatorアンインストール方法
http://sup.elearningmanager.jp/eLM/quizcreator_manual/index.cfm?manual_id=4&article_id=74

●旧バージョンをご利用中の方への注意点
※ライセンスをすでに購入の方も、同様にアンインストール後、再度インストールを行なってください。
レジストリキーは、購入時のものを入力することで製品版として使用することができます。

●旧バージョンのサポートについて
QuizCreator 2.5.0.14へのアップグレードをお願いいたします。サポート対象は、原則QuizCreator 2.5.0.14のみになります。

PPT2FlashQuizCreatorなどを使えば、SCORMを意識せずにSCORM対応教材を作れますが、中には、一からSCORM対応教材を作ってみたいという奇特な方もいらっしゃると思います。

SCORM対応教材を作る手順は以下の3つだけ。誰でも簡単につくれちゃいますね!

1. SCORMのRTE仕様に従ってLMSとの通信を実装
2. マニフェストを作成
3. ZIPに固める

では、さっそくつくってみましょう!!!

今回は、普及の進んでるSCORM1.2を例に進めるよー。

SCORM1.2仕様書(原著)を参考にするのがお勧めだけど、翻訳版「SCORM1.2仕様書(日本語訳)もあるので、英語が苦手でも大丈夫ですね。

1. SCORMのRTE仕様に従ってLMSとの通信を実装

といっても、何も難しいことはありません。仕様に従ってAPIアダプタを発見、Initializeし、適当にメッセージを送信したあと、Finishするだけです。APIアダプタは必ず親のウィンドウについてるので見つかるまで探索してみましょう。見つからなかった場合は打ち切りするようにしないと、無限ループするので要注意!

<script type=”text/javascript”>
var API;
for(win = window;win.API==null && win.parent!=null && win.parent!=win; win = win.parent);
API = win.API;
</script>

よくわからない場合は、↑のソースコードでうごくはず。

これで変数APIに、APIアダプタがセットされるので、あとは必要なメッセージを送りましょう。
SCORM1.2を最低限満たすためには、InitializeとFinishを送ればよいので、

<script type=”text/javascript”>
var API;
for(win = window;win.API==null && win.parent!=null && win.parent!=win; win = win.parent);
API = win.API;
API.LMSInitialize(“”);
API.LMSFinish(“”);
</script>

と書けば、SCORM1.2に準拠したことになりますね。これだけだと、何も成績は残りませんが、受講したことは最低限記録されますよ。より詳細な通信内容は次回以降に紹介する予定です。

2. マニフェストを作成
マニフェストはXMLでかくよー。
仕様書みるとややこしいけど、使う部分は一部だけ。

<?xml version=”1.0″ encoding=”UTF-8″ ?>
<manifest identifier=”course” version=”1.0″ xmlns=”http://www.imsproject.org/xsd/imscp_rootv1p1p2″ xmlns:adlcp=”http://www.adlnet.org/xsd/adlcp_rootv1p2″ xmlns:xsi=”http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance” xsi:schemaLocation=”http://www.imsproject.org/xsd/imscp_rootv1p1p2 imscp_rootv1p1p2.xsd http://www.imsglobal.org/xsd/imsmd_rootv1p2p1 imsmd_rootv1p2p1.xsd http://www.adlnet.org/xsd/adlcp_rootv1p2 adlcp_rootv1p2.xsd”>
<metadata>
<schema>ADL SCORM</schema>
<schemaversion>1.2</schemaversion>
</metadata><!—ここまでおまじない—>
<organizations default=”sco1″><!—開始SCOはSCO1だよというおまじない—>
<organization>
<title>コースタイトル</title> <!—コースのタイトル—>
<item identifier=”sco1″ isvisible=”true” identifierref=”r1″>
<title>SCOタイトル</title> <!—SCOのタイトル—>
</item>
</organization>
</organizations>
<resources><!—実ファイルの保存場所についての記述—>
<resource identifier=”r1″ type=”webcontent” href=”index.html” adlcp:scormtype=”sco”>
</resource>
</resources>
</manifest>

必要な部分だけ書き換えてつかってね。SCOが1つだけで、そのSCOの起動ファイルがindex.htmlなら、このファイルをimsmanifest.xmlという名前で保存しておくだけで動きます。QuizCreatorから出力されたimsmanifest.xmlをみると、合格点の設定方法が、PPT2Flash複数SCOに書き出すと複数SCOを扱う方法がわかりますよ。30日間は無料で体験できるのでぜひダウンロードしてご利用ください。

3.ZIPにまとめる

2で作ったimsmanifest.xmlがZIPアーカイブのルートディレクトリにできるように気をつけて、すべてのファイルをZIP形式で圧縮します。Windowsだと、必要なファイルを全部選択した状態で、右クリック>圧縮>zip。これだけです。

ファイルが入ったフォルダを圧縮すると、アーカイブのルートにそのフォルダができて、imsmanifest.xmlが2階層目になってしまうので要注意!

この記事で作成したサンプル⇒sample.zip

次回は、Finishのタイミングの調整、session_timeの送信、lesson_statusの送信について紹介する予定です。

SCORMアセッサ講習会と資格試験

CATEGORIES eLC, eラーニングby.a.takeuchi1 Comments2009.09.08

2009年9月のSCORMアセッサの試験を受けた感想を書きます。

eラーニングを行う際に学習管理システム(LMS)とコンテンツの通信の標準化が進み、SCORMという国際標準規格ができました。

SCORMのおかげで、「このコンテンツを学ぶにはこのLMSでないとダメ!」ということは減り、LMSとコンテンツは様々な組み合わせが使えるようになったのです。

Presentation

▲キバンインターナショナルでは社内でもSCORMの勉強会を開催

そのSCORMに適合しているかどうかを審査するのがSCORMアセッサです。eLearningをやっていく上で、SCORM適合コンテンツやLMSを扱う上では必須の専門化資格といえるでしょう。

よくみると・・・・「コンテンツ制作経験2年」「Javascriptなどの経験がある」なんていう学習前提条件が書いてあります。

プログラム経験が少ない人にはつらい試験ではないかと心配をして望みました。試験の中では、プログラマーでないと解けないような問題は少なく、eラーニングの専門家として必要な知識が問われる問題が出題されていました。キバンインターナショナルは、今回受験した4名が全員合格であれば、全員SCORMアセッサになるというプレッシャーの中での受験でした。

受験をしてみて、さてその結果、試験では問11がすごくいい問題だった半面、解きづらくて、うならされました。

果たして結果はどうだったのか・・・今週から来週にかけて結果がくるのですが・・・

DemoCreator ver2.6.0.34の詳細

CATEGORIES eラーニングby.m.nishimura0 Comments2009.09.02

本日、DemoCreator(デモクリエイター)のアップデート版を公開しました。どの部分がどのように変更になっているのか、詳細な資料を公開しましたので、お知らせいたします。

eラーニング教材作成をする際、PCの画面操作を録画して教材を作る場合には、是非、このDemoCreatorをご利用ください。作成した動画マニュアルに、吹き出しをつけたり、SCOMR教材で書き出すだけではなく、AVIファイルでも下記脱せますので、DVD教材を作ったり、パワーポイントにスクリーンを録画したものを貼り付けて利用することができます。それで、16,800円(税込)は、非常に安価ではないでしょうか?

DemoCreator ver2.6.0.34の詳細
DemoCreator(http://democreator.jp)の新バージョンをリリースしましたが、どこが変わったかは、下記のページで詳細を知ることができます。
http://sup.elearningmanager.jp/eLM/democreator_manual/index.cfm?manual_id=8%26article_id=53

●DemoCreator Ver2.6.0.34変更点
詳細は、PDFをダウンロードしていただことが可能です。
http://democreator.jp/data/DemoCreator2.6.0.34/DemoCreator2.6.0.34%E3%81%AE%E5%A4%89%E6%9B%B4%E7%AE%87%E6%89%80.pdf

▲DemoCreatorの更新内容については、上記のページで詳細をご覧ください。

▲DemoCreatorの更新内容については、上記のページで詳細をご覧ください。

全員SCORMアセッサを目指して

CATEGORIES eラーニング, SCORMby.m.nishimura0 Comments2009.08.24
▲人生は一生勉強なり。

▲人生は一生勉強なり。

SCORMアセッサの資格を取得していないスタッフ全員、今回の講習会、再試験に申し込んだ。

今回、試験を受けるスタッフは、展示会の準備、展示会後の作業などで、ゆっくり勉強時間がとれていないことは、十分、分かっている。

締め切りがあれば、案外がんばれるもの。締め切りがないと、なかなか一生懸命になれないもの。締め切り、試験日に向かって、一丸となって取り組もうではないか。

久しぶりに試験日目指して猛烈に勉強することも良いことだろう。全員合格すれば、夢の『スタッフ100%SCORMアセッサ』が実現される。

こんなことを書くと、試験に臨むスタッフは、プレッシャがかかるであろうが、短い時間の中で、しっかり準備して、試験に臨んでほしいと思う。(そういえば,スコットランドにゆっくり休暇をとっているスタッフも、SCORMアセッサを取得していないので、帰ってきたら、猛勉強が必要だ!)

eラーニングの専門家、eラーニング専門企業として、この試験は必ず、通過しなければならない1通過点である。一生、人間は、勉強、勉強である。

eLCの努力により、eラーニングの専門家資格が整備されてきている。eラーニングで取得できるもの、講習会に参加しなければならないもの。熊本大学大学院や青山大学の単位取得で、とることができるもの、様々な資格があるが、自分の能力を証明するためにも、資格取得にチャレンジすることは良いことだ。

スタッフの多くが大学院で学位を取得し、社会人になれば、やっと試験から解放された人生になると思っていたようです。eラーニングを専門にする会社のスタッフが、そんなぬるま湯につかっている訳にはいきません。

どんどん資格取得にチャレンジし、学び続けていきましょう!

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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