中小企業診断士 2次試験対策 ワンポイントアドバイス「事例テーマ」です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
今日は、2次試験における事例テーマの把握の重要性についてお伝えします。
2次試験は、約2200字の与件文と5~7設問で構成されています。
その与件文と設問文から、事例全体として何が問われているかをできるだけ早く掴むことが重要です。
事例テーマが把握できれば、各設問の解答を考える基本コンセプトができあがります。
基本コンセプトができあがれば、「設問における一貫性」と「解答に迷ったときの切り口」ができあがります。
だからこそ、2次試験では事例テーマを把握することが重要なのです。下の図をご覧下さい。
2次試験は、4つの事例から企業の戦略マネジメントであるバランス・スコア・カードが問われます。
事例テーマは、それぞれ網掛けの部分が事例によって把握するポイントとなります。
例えば、組織事例であれば、学習と成長の視点で事例テーマが問われます。
その切り口が、内部プロセスの視点であったり、顧客の視点であったり、財務の視点であったりします。
それをおさえておくと、事例テーマは非常に簡単に把握することができます。
2次試験まであと34日、ひとつひとつ自分自身の完成形を固めていって下さい。
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