タグ別アーカイブ: 中村央理雄

2級ボイラー技士 講座
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問38 ボイラー(小型ボイラーを除く。) の定期自主検査における項目と点検事項との組合せとして、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

(1)ストレーナ・・・・・・・つまり又は損傷の有無

(2)水処理装置・・・・・・機能の異常の有無

(3)燃料しゃ断装置・・・機能の異常の有無

(4)煙道・・・・・・・・・・・・損傷の有無及び保温の状態

(5)給水装置・・・・・・・・損傷の有無及び作動の状態



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問37 ボイラーの取扱の作業について、 法令上、ボイラー取扱作業主任者として二級ボイラー技士を選任できるボイラーは、次のうちどれか。ただし、他にボイラーはないものとする。

(1)伝熱面積が100m2の貫流ボイラー

(2)伝熱面積が30m2の鋳鉄製蒸気ボイラー

(3)伝熱面積が40m2の炉筒煙管ボイラー

(4)伝熱面積が30m2の煙管ボイラー

(5)伝熱面積が100m2の鋳鉄製温水ボイラー



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問36 ボイラー(小型ボイラーを除く)に関する次の文中の(   )内に入れる A及びBの語句の組合せとして、法令上、正しいものは (1)~(5) のうちどれか。

「所轄労働基準監督署長は、( A )に合格したボイラー又は当該検査の必要ないと認めたボイラーについて、ボイラー検査証を交付する。ボイラー検査証の有効期間は、( B )に合格したボイラーについて更新される。」

(1)落成検査・・・使用検査
(2)落成検査・・・性能検査
(3)構造検査・・・使用検査
(4)構造検査・・・性能検査
(5)使用検査・・・性能検査



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問35 次の文中の (   ) 内に入れる Aの数字及び Bの語句の組合せとして、法令上、正しいものは (1)~(5) のうちどれか。

「水の温度が( A ) ℃を超える鋼製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。) には、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することができる( B ) を備えなければならない。」

(1)100・・・安全弁
(2)120・・・逃がし弁
(3)120・・・安全弁
(4)130・・・逃がし弁
(5)130・・・減圧弁

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問34 次の文中の(   )内に入れる A及び Bの数字の組合せとして、法令上、正しいものは (1)~(5) のうちどれか。

「鋳鉄製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)で圧力が( A )MPaを超えるものには、温水温度が( B )℃を超えないように温水温度自動制御装置を設けなければならない。」

(1)0.1・・・100
(2)0.1・・・120
(3)0.3・・・100
(4)0.3・・・120
(5)0.5・・・100



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問33 ボイラーの伝熱面積の算定方法として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

(1)水管ボイラーの耐火れんがによっておおわれた水管の面積は、伝熱面積に算入しない。

(2)水管ボイラーのドラムの面積は、伝熱面積に算入しない。

(3)煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側で算定する。

(4)貫流ボイラーの過熱管の面積は、伝熱面積に算入しない。

(5)立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は、横管の外径側で算定する。



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問32 ボイラー(小型ボイラーを除く。)の附属品の管理のため行わなければならない事項として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

(1)圧力計の目もりには、ボイラーの常用圧力を示す位置に見やすい表示をすること。

(2)蒸気ボイラーの常用水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、現在水位と比較することができるように表示すること。

(3)圧力計は、使用中その機能を害するような振動を受けることがないようにし、かつ、その内部が凍結し、又は80℃以上の温度にならない措置を講ずること。

(4)燃焼ガスに触れる給水管、吹出管及び水面測定装置の連絡管は、耐熱材料で防護すること。

(5)逃がし管は、凍結しないように保温その他の措置を講ずること。



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問31 ボイラー(移動式ボイラー、屋外式ボイラー及び小型ボイラーを除く。)を設置するボイラー室について、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

(1)伝熱面積が5m2の蒸気ボイラーは、ボイラー室に設置しなければならない。

(2)ボイラーの最上部から天井、配管その他のボイラーの上部にある構造物までの距離は、原則として1.2m以上としなければならない。

(3)ボイラー室には、必要がある場合のほか、引火しやすい物を持ち込ませてはならない。

(4)ボイラー室には、ボイラー検査証及びボイラー設置者の氏名を掲示しなければならない。

(5)ボイラー室に重油タンクを設置する場合は、ボイラーの外側から原則として2m以上離しておかなければならない。



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問30 ボイラーの燃料の燃焼により発生するNOxの抑制措置として、誤っているものは次のうちどれか。

(1)燃焼域での酸素濃度を低くする。

(2)燃焼温度を低くし、特に局所高温域が生じないようにする。

(3)高温燃焼域における燃焼ガスの滞留時間を長くする。

(4)窒素酸化物の少ない燃料を使用する。

(5)濃淡燃焼法によって燃焼させる。



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問29 ボイラーの通風について、誤っているものは次のうちどれか。

(1)炉及び煙道を通して起こる空気及び燃焼ガスの流れを通風という。

(2)煙突によって生じる自然通風力は、煙突の高さが高いほど大きくなる。

(3)押込通風は、平衡通風より大きな動力を要し、気密が不十分であると、燃焼ガスが外部へ漏れ、ボイラー効率が低下する。

(4)誘引通風は、比較的高温で体積の大きな燃焼ガスを取り扱うので、大型のファンを要する。

(5)平衡通風は、燃料調節が容易で、通風抵抗の大きなボイラーでも強い通風力が得られる。



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