タグ別アーカイブ: ボイラーの構造

2級ボイラー技士 講座
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問7 温水ボイラー及び蒸気ボイラーの附属品について、誤っているものは次のうちどれか。

(1)水高計は、温水ボイラーの圧力を測る計器であり、蒸気ボイラーの圧力計に相当する。

(2)温水ボイラーの温度計は、ボイラー水が最高温度となる所で、見やすい位置に取り付ける。

(3)温水ボイラーの逃がし管には、弁又はコックを取り付ける。

(4)暖房用蒸気ボイラーの真空給水ポンプは、返り管内を真空にして、返り管内の凝縮水を受水槽に吸引するとともに、ボイラーに給水するために用いられる。

(5)温水暖房ボイラーの温水循環ポンプは、ボイラーで加熱された水を放熱器に送り、再びボイラーに戻すために用いられる。



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次の文中の「  」内にに入れるA及びBの語句の組合せとして、法令上、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「ボイラー(小型ボイラーを除く。)については、使用を開始した後、「 A 」以内ごとに1回、定期に、ボイラー本体、燃焼装置、自動制御装置、「 B 」について自主検査を行わなければならない。」

(1)1か月   附属装置及び附属品

(2)3か月   据付基礎及び煙道

(3)3か月   給水装置及び水処理装置

(4)6か月   給水装置及び水処理装置

(5)1年    附属装置及び附属品



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問6 ボイラーに使用するブルドン管圧力計について、誤っているものは次のうちどれか。

(1)圧力計は、原則として胴又は蒸気ドラムの一番高い位置に取り付ける。

(2)圧力計と胴又は蒸気ドラムとの間に水を入れたサイホン管などを取り付け、蒸気がブルドン管に直接入らないようにする。

(3)圧力計は、ブルドン管に圧力が加わり管の円弧が広がると、歯付扇形片が動いて小歯車が回転し、指針が圧力を示す。

(4)ブルドン管は、断面が真円形の管を円弧状に曲げ、その一端を固定し他端を閉じたものである。

(5)圧力計のコックは、ハンドルが管軸と同一方向になったときに開くように取り付ける。



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法令上、原則としてボイラー技士でなければ取り扱うことができない ボイラーは、次のうちどれか。

(1)伝熱面積が14m2の温水ボイラー

(2)胴の内径が750mmで、その長さが1,300mmの蒸気ボイラー

(3)内径が500mmで、かつ、その内容積が0.5m3の気水分離器を有し、伝熱面積が40m2の貫流ボイラー

(4)伝熱面積が3m2の蒸気ボイラー

(5)最大電力設備容量が60kWの電気ボイラー



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問5 次の文中の「  」内に入れるA及びBの語句の組合せとして、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。

「ボイラー胴の蒸気室の頂部に「 A 」を直接開口させると、水滴が混じった蒸気が取り出されやすいため、低圧ボイラーには、大径のパイプの上面の多数の穴から蒸気を取り入れ、蒸気流の方向を変えて分離した水滴を下部の穴から流すようにした「 B 」が用いられる。」

(1)給水内管   沸水防止管
(2)給水内管   蒸気トラップ
(3)給水内管   気水分離器
(4)主蒸気管   沸水防止管
(5)主蒸気管   蒸気トラップ



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ボイラー(小型ボイラーを除く。)の附属品の管理のため行わなければならない事項として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

(1)圧力計の目もりには、ボイラーの最高使用圧力を示す位置に、見やすい表示をすること。

(2)蒸気ボイラーの常用水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、現在水位と比較することができるように表示すること。

(3)圧力計は、使用中その機能を害するような振動を受けることがないようにし、かつ、その内部が凍結し、又は80℃以上の温度にならない措置を講ずること。

(4)燃焼ガスに触れる給水管、吹出管及び水面測定装置の連絡管は、不燃性材料により保温等の措置を講ずること。

(5)温水ボイラーの返り管は、凍結しないように保温その他の措置を講ずること。



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問4 鋳鉄製ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。

(1)暖房用蒸気ボイラーでは、原則として復水を循環使用する。

(2)重力式蒸気暖房返り管の取付けには、ハートフォード式連結法がよく用いられる。

(3)ウェットボトム形は、ボイラー底部にも水を循環させる構造となっている。

(4)ポンプ循環方式の蒸気ボイラーの場合、給水管の取付位置は、安全低水面以下150mm以内の高さにする。

(5)鋼製ボイラーに比べ、腐食に強いが強度は弱い。



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ボイラー(移動式ボイラー、屋外式ボイラー及び小型ボイラーを除く。)を設置するボイラー室について、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

(1)伝熱面積が5m2の蒸気ボイラーは、ボイラー室に設置しなければならない。

(2)ボイラーの最上部から天井、配管その他のボイラーの上部にある構造物までの距離は、原則として1.2m以上としなければならない。

(3)ボイラー室には、必要がある場合のほか、引火しやすい物を持ち込ませてはならない。

(4)ボイラー室には、ボイラー検査証及びボイラー設置者の氏名を掲示しなければならない。

(5)ボイラー室に、障壁設置等の防火譜置を講じることなく固体燃料を貯蔵するときは、これをボイラーの外側から1.2m以上離しておかなければならない。



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問3 ボイラーの鏡板について、誤っているものは次のうちどれか。

(1)鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管板という。

(2)鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半だ円体形鏡板及び全半球形鏡板に分けられる。

(3)平鏡板は、内部の圧力によって曲げ応力が生じるので、大径のものや圧力の高いものはステーによって補強する。

(4)皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っている。

(5)皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、半だ円体形鏡板に比べて強度が強い。



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使用を廃止した溶接によるボイラー(移畿式ボイラー及び小型ボイラーを除く。)を再び設置する場合の手続き順序として、法令上、正しいものは次のうちどれか。
ただし、計画届の免除認定を受けていない場合とする。

(1)設置届 → 使用検査 → 落成検査

(2)使用検査 → 構造検査 → 設置届

(3)使用検査 → 設置届 → 落成検査

(4)溶接検査 → 構造検査 → 落成検査

(5)溶接検査 → 落成検査 → 設置届



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