タグ別アーカイブ: 企業経営理論

中小企業診断士 Ustreamで行う1次試験直前対策のご案内です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアム 総合プロデューサーの金高です。
 
 
4dan4.jpが行うUstream 1次試験直前対策の視聴方法は、以下の通りです。
 
 
1.4dan4.jpのホームページから直対レジュメをダウンロードする。
 
Ustream1次試験直前対策 企業経営理論レジュメ
 
 
2.21時前にUstreamのホームページを閲覧する。
 
 
3.以下の手順で、4dan4.jpの画面に入る。
 
 


 
 
4.放送を見ながら学習して頂く。
 
 
いよいよ、あと4時間30分です。講師陣、撮影スタッフとも全力で準備に取り組んでいます。
よろしくお願いします。
 
 
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中小企業診断士 1次試験直前対策のワンポイントアドバイスをお伝えします。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアム 総合プロデューサーの金高です。
 
 
8月6日、7日の中小企業診断士1次試験に向けて、今日から毎日、直前対策用のワンポイントアドバイスをお伝えします。はじめは企業経営理論のミドルマネジメントビジョンです。
 
昨年度の第13問設問2で、
「新規事業開発についてミドルマネジメントに十分な権限を委譲していないため、彼らの知識創造力を十分活用できていない可能性があるから。」という選択肢が出題されました。
 
ミドルマネジメントに関する出題です。
企業が成長するためには、組織の活性化は必須のテーマです。また、ミドルマネジメントがどれだけ全社ビジョンを理解しているかも重要です。
 
 
組織の活性化で重要なのが、「ミドルマネジメントビジョン」です。
ミドルマネジメントビジョンとは、
経営理念や全社方針に照らし合わせ、自部門がどのような組織であるのか、何をすべきなのかを具体的に示すものです。
 
 

 
 
ミドルマネジメントビジョンをきっちりと設定することは、組織の活性化に繋がります。
その期待効果は以下の通りです。
 
 

 
 
本試験で、ミドルマネジメントに関する出題が出た場合、是非とも、上記の期待効果を思い出してください。
上記の期待効果を見ても、組織の活性化には、ミドルマネジメントビジョンを設定することが必要であることが分かります。
 
 
本試験まであと19日!
暑さに負けず、体調に留意して、全力で頑張ってください。
 
 
Ustreamによる1次試験直前対策 7月25日月曜日 21時スタートです。
こちらも期待してください。よろしくお願いします。
 
 
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みなさん、こんにちは。 4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアム 総合プロデューサーの金高です。
 
今日の書籍紹介は、「新訳 科学的管理法―マネジメントの原点」です。
 
 

 
 
教材としてではなく、一般書として軽く流し読みしては如何でしょうか?
 
中小企業診断士の学習では、古典理論~行動科学や状況適応論へと発展した過程を学習します。
人間観でいうと経済人から自己実現人への変化です。
 
 
ともすると、
テイラーなどの古典理論が、動機付け(モチベーション)を考慮しなかったという誤解に発展する可能性がありますが、そうではないですね。
 
古典理論は、動機付け要因を「金銭的報酬」という唯一無二の手段で捉えただけであって、
動機付けを考えていなかったわけではないのです。
 
 
行動科学や状況適応論では、動機付け要因の内容が変化しただけです。
マネジメントの中に動機付けという概念を取り入れたテイラーの功績は大きいと思います。
 
 
テイラーの科学的管理法は、マネジメントの原点なので、
この書籍を読むとマネジメント理論の本質の一端を知ることができます。
企業経営理論の参考書籍として、何か得るところがあるのではないでしょうか。
 
写真にはありませんが、書籍の帯には野中郁次郎教授の
「テイラーを知らずしてマネジメントを語ることはできない」の言葉が本質を表しています。
 
 
ダイヤモンド社 新訳 科学的管理法-マネジメントの原点 フレデリックW.テイラー:著 有賀裕子:訳
 
 
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みなさん、こんにちは。
4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアム 総合プロデューサーの金高です。
今日の学習に役立つニュースは、「百貨店に家電量販店“侵攻”」です。

百貨店の売り上げに家電量販店が迫っています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110613-00000000-fsi-bus_all

昔は消費(販売)をリードしていた百貨店が、一つのカテゴリー店に抜かれるかも知れません。

診断士の学習をしていなければ「時代は変わったな」でいいですが、
診断士の学習をしている方であれば、経済のサービス化とTFP寄与度を思い出してください。

家電量販店は家電だけを売っているわけではありません。
各種サービスも提供していますし、パッケージソフトや住宅太陽電池も売っています。

消費・生活スタイルは、ITや情報、電気製品をベースにしたものになっており、
これらのグッズを使っての情報やサービスの交換に、経済の本流がシフトしたと言えるのではないでしょうか。

サービス経済は、「百貨」ではないということですね。

写真はイメージです。

マーケティングミックスで考えると、
家電量販店の顧客と百貨店の顧客は、重複している層も多いでしょう。

しかし、4Pの製品戦略(品揃え)と価格戦略が大きく異なっています。

身の回りのちょっとしたニュースとキーワード、理論の関係を考えることが、企業経営理論の学習につながります。
頑張ってください。

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みなさん、こんにちわ。 4dan4.jp 総合プロデューサーの金高です。
今日のワンポイントアドバイスは、「市場細分化戦略」です。

今日の解説は映像でお届けします。

基本をしっかりと押さえておきましょう。

4dan4.jpにも同じ記事を掲載しています。

みなさん、こんにちわ。 4dan4 中小企業診断士受験対策 担当講師の金高です。 今日のワンポイントアドバイスは、4dan4クイズです。

 

以下のクイズを考えてください。制限時間は1分です。

 

いかがでしたか?

組織文化は非常に重要なものであり、それは企業や組織の性格そのものと言えるのではないでしょうか。例えば、単に「顧客満足」と経営理念で謳っていたとしても、それが共通の価値観として根付いていない企業はいくらでもあります。

 

この数年間、不祥事を起こした企業を思い出して下さい。それは、経営者だけが暴走した事件もありますが、悪しき組織文化が醸成されてしまい、企業全体で不祥事を起こした例もたくさんありますね。組織文化は非常に重要なことがよく分かります。

 

組織文化を醸成するのが、経営理念です。経営理念は企業活動の原点であり、普遍的な価値観や目的を表わすものなので、それが組織文化として組織内に根付くことは理想的です。しかし、実際は、経営理念を組織文化として根付かせることは簡単ではありません。なぜなら、経営理念は掲げられただけでは単なる文章だからです。文章ではなく共通の価値観として組織に根付かせるには、そして、よい組織文化を創るためには、何より経営者が従業員とのコミュニケーションの中でその意義を繰り返し伝え、従業員が理解することが重要です。また、経営理念を組織内の評価基準や採用基準に反映させることで、その浸透を促進することができます。みなさんの会社では、経営理念が組織文化として浸透していますか?

 

正解はbですね。下図を確認して企業経営理論の体系整理に役立ててください。

みなさん、こんにちわ。 4dan4 中小企業診断士受験対策 担当講師の金高です。 今日のワンポイントアドバイスは、企業経営理論で学習する「イノベーター理論とキャズムの克服」です。

 

M.ロジャース教授(スタンフォード大学)は、イノベーションの普及に関する理論で、新製品がどのように消費者に購買され、市場全体に普及していくかについて整理し、初期採用者(オピニオンリーダー)への普及が市場への広がりのポイントであることを提唱しました。

この理論に一石を投じたのが、ジェフリー・ムーアというマーケティングコンサルタントです。ムーアは、IT業界やハイテク産業などの製品において、イノベーターと初期採用者(オピニオンリーダー)で構成される市場と、前期大衆者や後期大衆者で構成されるメイン市場との間に、簡単には超えられない溝(キャズム)があると提唱しました。

ムーアが言いたかったことは、IT業界などの製品では単に初期採用者(オピニオンリーダー)へのアプローチだけでは市場で優位に立つことは難しく、前期大衆者への適切なアプローチが必要であるということです。

映像で簡単に説明しています。ご確認ください。

 

実際の事例では、iPhoneが理解しやすい題材だと思います。

iPhoneもかなり普及しましたが、この頃のテレビコマーシャルが以前と変わっていることに気付かれていませんか?

 

今から2年ほど前のコマーシャルは、「傾斜が測れる」「本が読める」「インターネットができる」「ゲームができる」等、こんなことができる、あんなことができる、という「できること」つまり機能をPRするコマーシャルでした。

これは、スマートフォンが斬新だった発売初期においては、物珍しさでイノベーターや初期採用者(オピニオンリーダー)は購入しましたが、それだけでは前期大衆者や後期大衆者らのメイン市場に普及しない可能性があり、一般の大衆に買ってもらうため、それまでの携帯電話では「できないこと」に的を絞ったコマーシャルを展開していたのです。

まさしく、ソフトバンクはキャズムの克服を実現することを意識した戦略を展開したわけですね。

 

最近は、家族の動画を撮るなど他の携帯電話となんら変わらない一般的なコマーシャルの内容になってきています。

これは、市場のリーダーになったことで先発企業の余裕というか、イメージ作戦に転換したと言えるのではないでしょうか。

 

このように、経営戦略論は身近な所にたくさんネタが転がっています。皆さんも考えてみてください。必ず試験対策に役立ちますよ。

 

iPhone公式ホームページ:http://www.apple.com/jp/iphone/

みなさん、こんにちわ。 4dan4 中小企業診断士受験対策 担当講師の金高です。 今日のワンポイントアドバイスは、4dan4クイズです。これから不定期に4dan4クイズをご提供していきます(笑)。

 

以下のクイズを考えてください。制限時間は1分です。

 

経営戦略の定義に関するクイズです。問題文にもあるように企業を取り巻く環境変化はめまぐるしいものがあり、いつまでも同じビジネスや事業形態で成功するとは限りません。そのため、企業はその環境変化に対応した方向性を模索し、成長する土俵はどこにあるのか、土俵上で相手に打ち勝つために何をポイントとするのか、そのポイントをどのように強化蓄積し、有効に使うのかを考える必要があります。それらを経営戦略と定義づけることができます。この本質的意義から学習すると、「企業経営理論の戦略テーマがなぜ必要か」が理解できるはずです。診断士の学習は、理論の本質や必要性を理解することでスムーズに頭の中に入ってくるはずです。

 

正解はbですね。下図を確認して企業経営理論の体系整理に役立ててください。

経営戦略の本質的意義

みなさん、こんにちわ。 4dan4 中小企業診断士受験対策 担当講師の金高です。 今日のワンポイントアドバイスは、中小企業診断士試験のベースとなる「経営」を5分で考えてみます。診断士試験の学習では、何事も単純化して理解することから始めなければなりません。今日のワンポイントアドバイスは、直接的、間接的に、中小企業診断士試験の1次・2次試験、全科目のベースになります。

 

図を見てください。

 

会社とは、ビジネスチャンスを読んで自社の強み(SWOT・ドメイン)を生かして、他社に勝る形でそれを数字に変える(競争優位)ことを考えます。これが戦略です。戦略が決まると、その戦略を実行しやすい組織の形(組織設計)を考えます。組織の形が決まると、従業員がやる気になるルール(人事制度)を設計します。同じルールでも業績に個人差が出ますので、それをナレッジとして共有(ナレッジマネジメント)し、全従業員のスキルを高めます。スキルが高まると、「自分たちはやればできる!」という社風が生まれ、企業は成長します。この繰り返しが経営です。

 

この図の循環を自分の会社に置き換えて考え、その上で各科目のテーマを学習して下さい。診断士試験を学習すると言うことは、理論を丸暗記するだけではないと思います。頑張ってください。


 

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