月別アーカイブ: 2011年 2月

キバンインターナショナルでは、UstreamやLiveStreamを利用した生中継や、eラーニング教材としての動画撮影を行っています。その中でたまったノウハウのうち、生中継や動画撮影の場合にあると便利な小物を紹介していきます。本日ご紹介するのは、スケッチブックです。

何かと役に立つスケッチブック

このように、スタッフ側から出演者にTL(ツイッターのタイムライン)を拾って閲覧者ともコミュニケーションをとって、といった指示を出したり、(出演者は、番組の進行でいっぱいいっぱいなので、このような指示は、よくあります。)

スタッフから出演者へ指示をしたり

 

逆にスタッフ側から出演者にお願いをしたり。下は、放送が安定しなかったり、機材再接続などの理由で一旦再起動をしたいので番組中でのアナウンスをお願いしています。

スタッフサイドからのお願いを告知したり

 

このように、番組中では、様々な理由により、スタッフと番組出演者とのコミュニケーションが必要なのですが、身振り手振りでは絶対に正確に伝わりませんので、カンペとしてのスケッチブックが役に立ちます。特に生中継の場合に重宝しますが、録画コンテンツの撮影の場合でも、出演者に声がけして収録を止めてしまうと後々編集が面倒なので、収録を止めずにコミュニケーションできるので、便利です。
ウェブ動画力 ROIを最大化する動画マーケティングの実践的ノウハウ96という書籍でも、カンペの準備が役に立つと書かれています。単なるカンペであればもう少し小さいものでも良いのですが、今回、スケッチブックを紹介したいのは、その広大な面積でカンペ以外にもいろいろと重宝するのです。

 

例えば、以下のように番組中にフリップとして利用して、閲覧者への告知に利用したり、

さらには、このように番組内の告知に利用したり・・・

 

番組キャラクターを描いてみたり、と。

番組キャラクターを描いたり

他にもゲスト出演者にいろいろ描いてもらったり、サインもらったり、なかなか重宝します。そうそう、わざわざ写真をとってませんが、サインペンももちろん重要です。しかも、肝心な時に掠れたり、書けなくなったりするので予備サインペンは重要です。(こんな時にマーフィーの法則を思い出します。)

今回は、スケッチブックが超便利、というお話でしたが、その他にも折を見て役立ち小物を紹介していきたいと思いますので、ご期待ください。

なお、今回はスケッチブックのサンプルとして、どろひよチャンネル(http://www.ustream.tv/channel/drohiyo-ch?lang=ja_JP)さんが利用されていた物をお借りしました。どうもありがとうございます。(なお、どろひよチャンネルの次回放送は、2月9日21:00~ の予定です。こちらもよろしくお願い致します。)

今回の参考書籍

パンダスタジオから、日興コーディアル証券投信スーパーセンターの「投スパ新春座談会」の生中継を行いました。

パンダスタジオのデジタルクロマキー合成を使い、広告の出ないWatershed(ウォーターシェッド)を使っての配信でした。

座談会は日興コーディアル証券アセットマネジメント・マーケティング部長の櫻井歩氏を司会に、川口一晃氏(金融ジャーナリスト)、島田知保氏(イボットソン・アソシエイツ・ジャパン)、竹川美奈子氏(ファイナンシャルジャーナリスト)を招いての会で、投資信託をどう選ぶのか、どんな傾向があるのかをお話いただきました。

投資信託については、あまり知識のない私でもよくわかる座談会だったと思います。

また、「投資信託は幸せになるためのツール」「コツコツ積み重ねていく」「判断、決断、断行」など、ゲストのお三方の考えも納得でした。
左から、川口氏、島田氏、櫻井氏、竹元氏の四人に、タイムキーパー、ツイッターモデレーター、スライド進行を含めた配信班での配信体制でした

投スパ新春座談会

パンダスタジオでは、デジタルクロマキーを使って、スライドを投影したり、WatershedやUstreamに配信をすることができます。

座談会では実際に画像を使って指して、またツイッターに書かれたコメントを読み、座談会の内容を逐一つぶやいていくといった新しい座談会の形を作ることができました。

新興国は上がり幅も下がり幅も大きい。わかりやすい解説でした。

分散投資の際のリスクとリターン。こうした、背景を合成しながら話を進めていくことができます

みなさんも、このような大画面でのセミナーをやってみませんか?

パンダスタジオの見学はこちらから

続けること。新しく始めること。

CATEGORIES eラーニング, 新着情報by.m.nishimura0 Comments2011.02.01

最近、ブログからのお問い合わせをたくさんいただきます。月間、4万人の方にアクセスいただいています。この会社を作り、営業開始の準備段階2010年8月から、スタッフ全員で記事を書き出してから、ちょうど、この記事で、1500件目になります。

1月は営業日数は少なかったもの154件の記事、もっとも少ない日でも1日6件の投稿をしています。毎日、小さな発見をまとめたり、自分たちで知ったノウハウを、お役にたてればと、積極的に公開をしています。情報公開については、取引先からも、自社の首を絞めるのではないか、中止すべきではないかというアドバイスをいただきました。情報を発信し続けることで、次のインプットをする必要があるし、アウトプット量をきめておくことで、自然に問題意識をもって、物事をみるようになる、そんな思いで、情報公開、ブログの更新をしてきました。

ブログも件数が1000件を超えたあたりから、急速にアクセス数が増えたり、お問い合わせが増えてきたように思います。ブログを書いている方の多くは効果が出る前に、継続の難しさ、大変さから放棄される方も多いようです。続けることの大切さ、継続することの重要さを再確認しながら、情報発信は続けていきたいと思います。

こうして、コツコツ積み上げていくことの大切さと、これまで自分達の仕事の仕方で、成功している方法であっても、それに安住しないで、次々と新しいことにチャレンジすることの大切さを感じます。この新会社を設立して2年目ですが、約1/3は、昨年度は提供していなかったサービスによる売り上げです。

経営が安定しているからと、新製品、新サービスを開始していなかったら、その1/3については、売り上げが減少していて、赤字に陥っていたかもしれません。常にお客さまの立場にたって、何が必要か、どのようにすべきかを考え、次の手を打つこと。同業他社をみて、ペースを乱すのではなく、俯瞰した視点でみるようにしています。もし全くゼロからスタートする会社が私たちの製品やサービスを上回るものを作ってくるとしたら、どんなサービスだろう。または、巨大資本の企業が参入して、私たちの会社のライバルになったときには、どのような変化がおきるのか、そんなことを考えてみると、安穏と暮らしていけないことが、自明になります。常にも猛然と変化をしていく必要を感じます。自分たちで自分たちのサービス、製品を超えるものを生み出していく必要を感じます。他社に超えられるぐらいであれば、自分たちで、自分たちを超えていきたいものです。

コアとなる、最高の学びをすべての人に!というゴールを忘れず、邁進していきたいと思います。

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    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
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    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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