「第一回USTREAMでヒットとスターを生み出す企画会議」9/3(金)15時~放送しました
「第一回USTREAMでヒットとスターを生み出す企画会議」9/3(金)15時放送しました。放送内容のメモを公開します。
今後、この企画会議は、毎日、http://mame3.tv でお届けします。
- すぐに「現世的な利益」を追求した番組作成ではなく、おもしろさ、読者視点の立場にたって番組企画に徹底することが、良い番組を作るコツ。
- 女性向け求人事業をしている会社なので、女性向けのセミナーをしても、子供が家にいると、セミナーに参加出来ない人が多かった。Ustreamで自宅に居ながら見てもらえるようにする上で、Ustreamは強力な武器
- 放送を毎日することで、定期的に見てくれるお客様が増え、USTREAMのフォローをしてくれる人が増える。放送を開始すると、USTのフォロアーが見に来てくれる。視聴者を増やすには、回数を増やすことが重要
- Blog、Twitterで告知をするだけではなく、放送数を増やすことが重要。
- Ustreamの視聴者数を増やすには、Twitterでつぶやいてもらうことを増やすことが近道。
- 放送の中身を、ダイジェストしてくれる人を用意することが重要。
- 放送自体の区切りを作る事が重要。最初にきちんとプログラムを設計しておくことが重要。Ustreamで番組を作るときは、15分で3つのネタを作る。長くても10分までのネタを3つ程度用意する。1つのネタは長くしすぎないのが重要。
- タイムラインを読み上げることが重要。タイムラインの質問についても、長くしすぎず、一定の時間で、上手く切り上げることが重要。
- 話の長い人は、タイムラインの質問などを利用して、短く切り上げるようにすることが重要な運用なノウハウ。
- Ustream配信時には、カメラ操作、音声確認で、各1名+タイムラインに、書き込んでくれるマメな人を1名用意する。最低限のUst番組では出演者以外に最低2名必要。
- セミナーをUST番組として流すと、司会もファシリテーターも両方しないといけない。非常に難しいが、その場合は、役割分担をきめ、人数を増やすと良い。
- 新聞社として、テレビとして取り上げられないような、マイナースポーツにスポットを当てるのは、新聞社やUstream番組に向いている。
- Ust番組としての視聴者数を増やすことには魅力を感じるが、新聞社、マスコミでは、どのようにマネタイズ(ビジネス化)するかが最終的に問題になる。
- Ustreamの視聴では、100名の独自接続を超えるのが、1つの大きな壁。マスコミから見ると、100名でも小さすぎる数字。視聴者数を増やす、視聴者数をどう考えるかも、今後検討が必要。
- マスコミで、100名というのは小さな数字だけれども、セミナーで100名入れば大きなセミナー。何を基準として判断するかが重要。現実に参加でる人数と比較するのは、1つの基準。Ustは、現実を拡張するツールと考えるべき。
- タイムラインに書き込む人のパターン。1.番組の見学に来る。2.自分で番組を始める 3.番組スタッフとして就職を希望するの3つのパターンが多い。もちろん、製品を購入してくださること、ヘビーユーザーとなることも多い。
- USTREAMは、ある種、突っ込みどころや、参加性があって、実際にいけそうというところがある。TVでは、そうはいかない。
- 番組をやってみて、アクティブユーザーにいただくリアクションの効果と、サイレント・マジョリティなユーザーが拡散してくれるパワーを、同じぐらい感じました。
- Ust番組を、番組だけで完結しない作り方にする。現実の参加、メール、Twitterなどでアクションを起こすしかないような番組の作り方、企画を作ることが重要。
- テロップを入れると、カメラを切り替えると、テロップの位置が変わってしまう。名札、カクメットが便利。テロップは、参加者、会議の人分を用意して、カメラが変わる度に、テロップをだすようにした方が良い。
- Ustreamは、電話番号、メールアドレス、URLなどを伝えるときに、電子データ(Twitter)で伝えられるので、楽。
- 番組の前半では重要な内容は伝えず、暖める時間が必要。アクセスは、後半に伸びる傾向がある。ネタ、あったためた後、本題に入る。番組は濃くしすぎない。
- 見ている側に、突っ込みどころを残すような番組が良い。ツッコマビリティ(突っ込まれる能力)が重要。
Tsukkomi-ability 言動に対するツッコまれやすさ。またはツッコまれやすい言動を取る能力。和製語。 - コメントを書いてくれたらプレゼント、、、というような誘導は効果が薄い。
- 時事ネタ(話題になっているニュース)に、便乗したニュースについては、アクセス数を集めやすい。(アップルの新製品発売に合わせた番組の作成)
テレビのように視聴率を分けるのではなく、全体のアクセス数が増える。 - 出演者、キャスターのキャラクター(突っ込まれやすい)人選が大切。
- ソーシャルなコンテンツを作るなら、ソーシャルな作り方、企画の会議から、参加型、ソーシャル型が面白い。
- ビューワー数を増やすか、コアのユーザーを増やすか、何を軸にするのかを決めることも重要。
- ダイジェストを書くTwitterアイコンを分けておかないと、大量投稿でリムーブ(フォロー数)が減ることがある。
- 番組が終わる時に、時期の番組の予告、告知をしながら、「余韻タイム」をとる事が重要。
▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
スタジオの詳細・活動記録はfacebookファンページに公開していますので、ぜひご覧下さい。
http://facebook.com/pandastudio.tv
Facebookページもよろしくお願いします
記事の投稿者
西村 正宏
兵庫県出身。東京都在住。eラーニング専門キバンインターナショナル(
http://kiban.jp) 代表取締役社長。
iPhone、iPad、kindleを愛す。2つの大学院で、情報工学と経営学の修士号取得。趣味も仕事もeラーニング。
Ustream中継の有料課金サービスを世界で唯一提供。USTREAM用スタジオ(http://www.facebook.com/pandastudio.tv)を運営。
英語がなぜか関西弁訛りになって困っている。
iPad関連の書籍を執筆が終わり出版待ち(ソフトバンククリエイティブ)。Ustream本を2冊出版予定。
USTREAM用のスタジオ(http://pandastudio.tv/)を作り、2010年中は無料で提供していますので、興味のある方は、是非ご利用ください。
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