Amazon Kindle3が8月27日に発売されました。日本で最初に発売されたKindle2からかなり改善されていますので、まとめてみました。
Wifi版と3G+Wifi版の2種類
Kindle3から、Wifiモデルと3G回線+Wifiモデルの2種類になりました。
Wifiモデルは139ドル、3G+Wifiモデルは189ドルと異なり、いずれのモデルも200ドルを下回りました。
自宅だけで書籍を購入できればそれでいい、という人はWifiモデルで十分だと思います。
サイズ・重さ
画面サイズはKindle2,3共に6インチ、600×800ピクセルですが、サイズ・重さを比較してみると、
Kindle2 |
203.2mm x 134.6mm x 9.1mm |
289g |
Kindle3 |
190mm×123mm×8.5mm |
241g(Wi-Fi版), 247g(3G+Wi-Fi版) |
と、Kindle3では約50g軽くなっています。
バッテリー
バッテリーの駆動時間も大幅に改善されています。
Kindle2 |
5日(3G回線使用時)、2週間(3Gオフ時) |
Kindle3 |
約10日(3G+Wi-Fiオン時)、約3週間(Wi-Fiオン時)、約1ヶ月(無線オフ時) |
Kindle3では最長で1カ月まで使用できます。
日本語フォントに対応
Kindle3には、日本語フォントが搭載されました。これにより、Mobipocket形式のファイルも日本語で表示できるようになりました。
amazon.co.jpで電子書籍サービスが開始される日も近いかもしれません。
WebブラウザがWebKitベースに
“試用版”として搭載されていたWebブラウザがWebKitベースになり大幅に改善されました。また日本語フォントを搭載したことから、日本語のページも表示できるようになりました。
今回の新Kindle登場で一番大きかったのは、個人的には”日本語フォント搭載”かと思います。
Amazonが日本で電子書籍サービスを展開する日も、近いかもしれません。
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記事の投稿者
a.takeuchi a