平成28年度権利関係テキストP6~7
制限行為能力者制度
制限行為能力者制度の趣旨
取引をするにあたり、判断力が不十分な人を保護する。
未成年者
法定代理人
親権者・親権者がいない場合は未成年後見人
行為能力制限
未成年者が法律行為をするには
- 法定代理人の代理による
- 法定代理人の同意を得る
※未成年者が法定代理人の代理によらず、
その同意を得ずに行った法律行為は
取り消すことができる。
例外(法定代理人が取り消すことのできない行為)
- 単に権利を得、または義務を免れるべき行為
- 処分を許された財産の処分行為
- 許可された営業に関してする行為
未成年者が婚姻をしている場合、成年に達したものとみなされる。
※例外3.との違い
例外3.は、許可された営業に関する行為のみが許されているが、
婚姻をしている未成年者は、成年とみなされるので、すべての法律行為が許される。
用語
取り消す→有効であった法律行為を、行為があったときにさかのぼって無効とすること。
無効→はじめから法律行為の効力がが発生しないこと。
要点を確認したら問題演習をしましょう
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記事の投稿者
町田 萌
学生時代にキバンインターナショナルでアルバイトをしていました。講座を活用してCFP、宅建、証券外務員の資格を取得。