アルバイトの鈴木萌です。
野村證券の「女性のための投資デビューサポートBOOK」をパラパラと読んでいます。
ここのクイズとその答えを引用します。
”銀行の定期預金に100万円預けたら、1年後利息はいくらつく?
1.約260円
2.約2,600円
3.約26,000円”
”答えは・・・1.約260円
金利が年0.026%の場合、100万円預けても
1年後の利息は260円にしかなりません。
(日本銀行「預金種類別店頭表示金利の平均年利等について」(2014年7月日付)による)
さらに、インフレ(=ものの値段が上がること)によって
実質的にお金の価値は目減りしてしまうことも。”
(野村證券「女性のための投資デビューサポートBOOK」12、13ページより)
冊子にさらっと書いてあったところを太字にしたのですが、
「ん??」と思った方、いますかね?
私の経験上、「インフレによってお金の価値は目減りしている」と言われても、
よくわからないという人が大半だと感じます。
お金の価値に関してコーヒーで例えられることがよくあるのですが、
1杯100円で飲めたところ、
インフレによって150円になりました。
これは、コーヒーの価値が上がり、お金の価値が下がったということなのです。
コーヒーだけでなく、日本の物価全体が上がったら・・・?
例えばインフレ前に1000円の現金があったとして、
物価が2%上昇したとすると、1000円という現金の額は変わらなくても、
インフレ前の価値に換算した場合980円に目減りしてしまいます。
(物価上昇率の2%分の価値が目減りします。)
インフレによる目減りを防ぐには、この物価上昇率より高い利率の資産を持つ必要があります。
一般的に株式はインフレに強い資産と言われています。
ちょっとややこしい金融経済のお話ですが、知っておくとためになると思います。
FPの勉強をすると、インフレや金利の関係などがわかります。
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記事の投稿者
町田 萌
学生時代にキバンインターナショナルでアルバイトをしていました。講座を活用してCFP、宅建、証券外務員の資格を取得。