早分かりeラーニング導入ガイド
eラーニング導入こぼれ話 のバックナンバー。今回は『早分かりeラーニング導入ガイドです』。eラーニングってよく分からない。これから導入を検討しているという方向けです。どうぞご覧ください。
キーワードは「コスト削減」と「教育効果」2011年2月25日発行
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eラーニング導入こぼれ話 Vol.0027
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「最高の学びをすべての人に!」
こんにちは!いつも大変お世話になっております、株式会社キバンインターナショナルの田中です。
前回、前々回と、初心者の方を対象に、「eラーニングって何?」、「eラーニング教材作成のポイント」、「eラーニングのメリットと活用法」をお伝えしてきました。
さらに今回は、eラーニングのおおまかな仕組みをご説明します。
お読み頂くと、eラーニングを導入する際に、必要なもの、するべきことが分かり、時間またはコストを削減できるようになります。
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●今回のポイント
1. eラーニングの大まかな仕組み
2. バーチャルスクール LMS
3. 教材を買うか、作るか、どっちを選ぶ?
4. SCORMって何?
5. 全ては管理者とユーザの為に
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●今回のお話はWEB動画でもご覧頂けます。
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【main contents】早分かりeラーニング導入ガイド
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●eラーニングの大まかな仕組み
まずは、おおまかな仕組みをご紹介します。
eラーニングを導入する際には、主に以下の4つが必要になります。
1. LMS( eラーニング管理システム )
2. 教材担当者
3. 管理者
4. ユーザ(学習者)
ちょっと何のことか分かりにくいですね。
では、それぞれを具体的に見ていきましょう。
●LMSとは、バーチャルスクール
LMSとは、ラーニング・マネジメント・システムの略で、eラーニングを管理するシステムです。
分かりやすくたとえ話でご説明しましょう。
LMSには、教科書と教室と職員室があります。いわば、バーチャルな学校です。そこに生徒が集まって勉強するわけですね。
教室には先生はいません。生徒が自動で教材を使って学習できるシステムです。
職員室には管理者のみが入室できるシステムです。管理者の許可がない限り、生徒は入ることができません。
これが、LMSのおおまかなイメージです。
LMSの主な役割は3つあります。
1.インターネット上に学習教材を置く場所(サーバー)。
2.ユーザがLMSにアクセスして、学習する。
3.どれだけ学習したか、学習の履歴管理。
つまり、LMSというシステムが中心です。
管理者はLMSに教材をアップし、ユーザはLMSというインターネット上の教室で学習し、それをまた管理者がLMSで学習履歴を管理できるという仕組みです。
また、管理者がユーザをサポートすることもできます。
例えば、私たち株式会社キバンインターナショナルが提供しているLMS、SmartBrainでは管理者からユーザに対し、コミュニケーションをとる仕組みが備わっています。
FAQの掲示板で回答したり、メールを一斉配信したり、学習に必要なインタラクティブなコミュニケーションもとることができるので、学習者のモチベーションを保ちつつ、学習効果を高めるなど、自社に合った施策を行うことが出来ます。
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以上がLMSのおおまかな仕組みです。
●教材を買うか、作るか、どっちを選ぶ?
教材担当者は、教材をLMSにアップします。
教材を調達する方法は、おおまかに分けて2つ。
1.自分で作成する。
2.他社から買う。
です。
一般的に、
自分で作成する場合は、安いのがメリット。作成する時間が必要なのがデメリット。
他社から買う場合は、作成する時間が不要なのがメリット、高いのがデメリットと言えます。
このように、双方にメリット、デメリットがあります。
しかし、私たち株式会社キバンインターナショナルでは、両方を一挙に解決できるように致しました。社内で安く早く教材を作成できるように、安価な教材作成ツールを提供しています。
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社内にあるPowerPointの業務資料、研修資料を、いとも簡単にeラーニング用の教材に変換できるツールで大変好評を頂いています。また、やWordやPDFなど、一般的なファイルはアップロードしてご利用頂けます。30日間無料でお使い頂けますので、ぜひお試しください。
●SCORMって何?
LMS導入の際のポイントは「SCORM(スコーム)」に対応しているかどうかです。
SCORM(スコーム)は、eラーニングの標準規格。規格に準拠したLMSや教材であれば、会社が異なっていても、使用することができます。例えば、LMSはA社のものを利用し、教材はB社のものを利用しる、ということが可能です。
逆に、例えばSCORM(スコーム)に準拠していないA社独自規格のLMSを使用するとしましょう。その場合、教材もそのA社の独自規格のものしか使えなくなってしまいますので注意が必要です。
SCORM(スコーム)対応でないと、教材の選択肢は狭い、コストも高くつく、という悪循環になってしまいますので導入の際には気をつけましょう。
●全ては、管理者とユーザの為に
管理者は、ユーザ(学習者)を管理します。主な役割は3つ。
1.ユーザの学習履歴を管理。
2.ユーザに教材を割り付け。
3.ユーザをグループ分け。
管理者は、学習者がどのくらい学習しているかを、学習時間で見たり、テスト結果によって管理することができます。また、会社でいろいろな部署がある場合は、ユーザをグループ分けすることで、それぞれに異なった教材を割り付けることもできます。
それに対し、ユーザとは、学習者のことです。ユーザは主に、
1.管理者により割り付けられた教材を学習。
2.好きなときに、自分のペースで繰り返し学習。
を行います。
最終的には、管理者や学習者が使いやすいLMSを導入するのがよいでしょう。それには、目的を達成できる機能が含まれているかが一番です。私たち株式会社キバンインターナショナルのLMS、SmartBrainはコスト、機能、両面で優れています。ぜひ一度お試し下さい。
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━━(編集後記)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最近ではeラーニングも多岐に渡ってきています。そのうちのひとつが、ライブ配信。私たち株式会社キバンインターナショナルもパンダスタジオ http://pandastudio.tv/ から様々な配信を試みています。
最近では、多言語同時翻訳配信ができるようになりました。これで、海外向けのコンテンツを、低コストで世界へ配信することもできます。
海外との事業に目を向けていらっしゃる企業様はぜひご利用ください。
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今後も役立つコンテンツを公開して参りますので、よろしくお願い申し上げます。
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