iPhone,iPad用のコンテンツの作成方法について質問を頂きますので、下記に資料をまとめます。SmartBrainに2種類のファイルを登録しておくことで、機種を自動判定して、コンテンツを送り出す機能が、eラーニングシステム SmartBrainには搭載されています。その機能と、キバンインターナショナルが提供するオーサリングツールを利用することで、PC用のFLASHコンテンツと、iPhone用のHTMLコンテンツ、動画コンテンツを、1つのソースから生成することができます。
- PowerPointからSCORMコンテンツとモバイルコンテンツを効率良く作る方法
PowerPointで作った資料(アニメーションや音声がついた物)をPC用には、PPT2Flash Professionalで、SCORMに対応したFlashファイルの教材に変更します。Flashに変換することで、画面上で文字や画像をコピーされる心配がありません。iPhone、iPadでは、Flashが動作しないため、PPT2Mobileを利用することで、MPEG4、H.264形式の動画に変更することができます。1つのパワーポイントファイルで、PC用、モバイル用の教材を作ることができます。
- SmartBrainとQuizCreatorの組み合わせで、PC用(FLASH版)テストと、HTML版テスト(モバイル用)が自動生成されます
QuizCreatorで作成した試験問題は、Flash版のため、iPhoneや、フューチャーフォン(ガラパゴスケータイ)では、動作することができませんでした。そこで、SmartBrainのエンジンに、QuizCreatorのファイルを解析し、同じ内容の試験問題を、HTML版に変換し、各機種に最適化したものを自動変換するエンジンを搭載しています。QuizCreatorで作成していただければ、PC版、モバイル版の試験が、1つのファイルから、各端末用に自動生成されるため大変便利です。