Blackmagic Designの新スタジオカメラ『Blackmagic Studio Camera』。
●レンズマウント:マイクロフォーサーズマウント
●スクリーンサイズ:1 x 10.1インチ – 1920 x 1200
●スクリーンタイプ:10.1インチ – TFT-LCD
●リア・フロントのタリーライト付き
●価格:FullHDモデル=¥207,800(税抜)
●価格:4Kモデル=¥311,800(税抜)
Design URSAの紹介です。
BlackMagicDesign社が、カメラのデザインを一から定義しなおしたと宣伝する自信作で、ユーザーによるアップグレードが可能な、4Kスーパー35センサーカメラです。
ユーザー自身によるアップグレードができるというのは、マウントが交換できるといることのようですが、マウントとセンサーがセットになっていて、マウントに最適化されたセンサ、それぞれ違う種類のセンサーが内蔵されています。
BlacMagicDesignのカメラは低照度の撮影が苦手なことが多かったので、今後、高感度のセンサーを手に入れることができた場合、センサーのアップグレードしたもののみ発売されることも期待されます。
デュアルレコーダーを搭載しているので、汎用のコンパクトフラッシュのメディアが利用できるのも、メリットです。2つのメディアスロットを交互に利用することで、延々に録画ができるので、歴史的なイベントや重要なインタビューなど、収録を途中で停止することができないような撮影時に利用できるとしています。
開閉式の10インチスクリーンで世界最大サイズのビューファインダーを搭載していますので、4Kの撮影においても、この大きなビューファインダーが大活躍することでしょう。
デモを見ることはできませんでしたが、Resolve Liveの機能を使用すれば、カメラから直接ライブでグレーディングできるとのこと。現場で照明を設定して同時にカラーグレーディングできるようになるとのことですが、発売、実機での確認が楽しみです。
http://www.blackmagicdesign.com/jp/pr…
日本円では、¥624,800 (税抜価格)ということでした。