防音工事に立ち会っていたら、防音扉を秋葉原で体験できるとのこと。早速行ってきました。防音ドアは、ずいぶん価格が高いので、一度説明を聞き、値段の違いや、どのような構造で防音効果を作っているのか、説明を聞きに行ってきました。
大建工業株式会社の東京ショールーム(http://www.daiken.jp/sr/tokyo/concept/index.html)があるということで、防音扉の違いによる効果の違いを確認にいってきました。場所は、秋葉原中央通り住友不動産ビル(もともと日通のビルだったところ)でした。
場所は近くてよかったのですが、ショールーム内は、たくさんの人で大混雑。防音ルームの前で、団体の方に説明をしているのを、集団に紛れて聞いてきました。
こんなところにショールームがあることも知りませんでしたし、一般の人でも中を自由に見学できるとは知りませんでした。
以前の工事方法では、どうしても隙間ができるため、隙間を埋めるパッキン、断熱材(グラスウール)ではなく、吸音専用の部材を発売していることを教えて頂きました。
防音ドアは、投球により4種類用意されており、1枚づつしめていき、どの程度の効果があるかを、実際に体験することができました。
室内にはホームシアターセットや楽器が設置されており、音をだしたまま、防音ドアを閉めていくことで、どの程度の防音効果があるかを確認することができます。
ショールーム内は、ドアだけではなく、吸音材や床材など、音に関する展示が多く、良い音作りをするために、どのような部材で、どのような効果があるのか,非常にわかりやすいショールーム担っていました。
ミドルクラスの防音とトップクラスの防音室が用意されており、それぞれの違いを体験することができました。
トップクラスの防音ドアのスペシャル(s)防音タイプになると、ドア1枚で75kgの重量もそうですが、1枚50万円と値段も立派です。
防音工事が終われば、スタジオ内の余計な反響を減らすために吸音材の設置をしなければなりません。
スタジオの音改善の作業はしばらく続きそうです。