キーワードは「コスト削減」と「教育効果」2012年1月13日発行
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eラーニング導入こぼれ話 Vol.0072
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「最高の学びをすべての人に!」
こんにちは!いつも大変お世話になっております、株式会社キバンインターナショナルの田中です。
おととい1月11日より本日まで3日間に渡って行われ、全講座満席になった、eラーニングカンファレンス2012Winter(主宰:eラーニングコンソシアム)。
日本で2人しか認定されていないiPhoneエバンジェリストの中山五輪男さん(もう一人は孫正義さん)をはじめとした著名人などにより、様々なeラーニングの最新動向や事例が公開されました。
その中で、弊社のeラーニング支援部部長、中村央理雄の講演は、多くの問い合わせを頂くスマートフォンへの対応、携帯電話主にモバイルでのeラーニングの事例。
今回は、中村の講義の中から一部ポイントを抜粋したもの。eラーニングご担当者様は必見です。
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●今回のポイント
1. スマートフォン対応、本当に必要?
2. 携帯電話学習の復権?
3. 各デバイス対応の教材作成の困難
4. 携帯電話の教材作成はどうする?
5. スマートフォン対応教材作成のポイント
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【main contents】これからどうする!?モバイルラーニング特集
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●スマートフォンはeラーニングに本当に必要?
最近いやでも耳にする言葉、スマートフォン。
「インターネット」という言葉がでてきたときも、あらゆるメディアで毎日取り上げられていましたが、ここのところ、スマートフォンも同じくらい取り上げられているのではないでしょうか。
インプレスR&Dの『スマートフォン/ケータイ利用動向調査2012』によれば、
スマートフォンの普及率2割(22.9%)
20代男性のみに限定すれば42%
ちなみに20代女性は30.9%
です。
また、MM総研の調査によれば、スマートフォンの出荷台数の推移は、
2009年 234万台
2010年 675万台
2011年 1,545万台
2012年(予測) 1,945万台
です。
どうやらこの流れは今後も強まることさえあれ、弱まることはありそうにありません。
結論:必要。
●携帯電話学習の復権?
最近よくある問い合わせ。
「ここはガツンと、スマートフォン対応のeラーニングをやりたいんだけど、全員持ってるわけじゃないし、流石に配布するのもコストがかかるから、とりあえず携帯電話でモバイルラーニングさせたい!」
総務省の『消費動向調査 主要耐久消費財等の普及率』によれば、
携帯電話の普及率は、8割(85.1%)
(開発者側にとっては)残念ながら、携帯電話が全滅したり、スマートフォンに完全に置き換わる事はなさそうです。
結論:やはり、必要。