タグ別アーカイブ: ボイラーの構造

2級ボイラー技士講座
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問 1 0 暖房用鋳鉄製蒸気ボイラーにハートフォード式連結法により返り管を取り付ける目的は、次のうちどれか。

(1) 蒸気圧力の異常な昇圧を防止する。
(2) 熱伝達率を向上させる。
(3) 不純物のボイラーへの混入を防止する。
(4) 低水位事故を防止する。
(5) 燃焼効率を向上させる。



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問9 ボイラーの自動制御について、誤っているものは次 のうちどれか。

(1) シーケンス制御は、あらかじめ定められた順序に従って、制御の各段階を順次進めていく制御である。
(2) オンオフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、燃焼、燃焼停止のいずれかの状態をとる。
(3) ハイ・ ロー・オフ動作による蒸気圧力制御は、蒸気圧力の変動によって、高燃焼、低燃焼、燃焼停止のいずれかの状態をとる。
(4) 比例動作による制御は 、偏差が変化する速度に比例して操作量を増減するように動作し制御を行う。
(5) 積分動作による制御は、偏差の時間的積分に比例して操作量を増減するように動作し制御を行う。



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問8 ボイラーに使用する計測器について、誤っているものは次のうちどれか。
(1) ブルドン管圧力計は、プルドン管に蒸気が直接入らないように、水を入れたサイホン管などを用いて 胴又は蒸気ドラムに取り付ける。
(2) 面積式流量計は、流体が流れている管の中に絞りを挿入すると、入口 と出口との聞に流量の二乗に比例する圧力差が生じることを利用している。
(3) 容積式流量計は、だ円形のケーシングの中でだ円形歯車を 2 個組み合わせ、これを流体の流れによって回転させると、流量が歯車の回転数に比例することを利用している。
(4) 二色水面計は、光線の屈折率の差を利用したもの で、蒸気部は赤色に、水部は緑色に見える。
(5) U字管式通風計は、計測する場所の空気又はガスの圧力と大気圧との差圧を水柱で示す。



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問7 ボイラーの送気系統装置について、誤っているものは次のうちどれか。

(1) 主蒸気弁に用いられる仕切弁は、蒸気の流れが弁体内部で S字形になるため、抵抗が大きい。
(2) 減圧弁は、発生蒸気の圧力と使用箇所での蒸気圧カの差が大きいとき又は使用箇所での蒸気圧力を一定に保っときに設けられる。
(3) 気水分離器は 、蒸気と水滴を分離するため、胴又 はドラム内に設けられる。
(4) 蒸気トラップは、蒸気の使用設備内にたまったドレンを自動的に排出する装置である。
(5) 長い主蒸気管の配置に当たっては、温度の変化による伸縮を自由にするため、湾曲形 、ベローズ形、すべり形などの伸縮継手を設ける。



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問6
次の文中の[  ]内に入れる A及び Bの語句の組合 せと して、正しいものは (1)
~(5) のうちどれか。

「炉筒煙管ボイラーの管ステーは、[ A ]よりも肉厚の鋼管を[ B ]に溶接によって取り付けるか、又は その鋼管の両端にねじを切り 、これを[ B ]に設けたねじ穴にねじ込んで取り付ける。」

    A B
(1) 煙管 管板
(2) 煙管 胴板
(3) 管板 煙管
(4) 胴板 煙管
(5) 胴板 管板



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問5 温水ボイラー の温度制御に用いるオンオフ式温度調節器(電気式)について、誤っているものは次のうちどれか。

(1) 温度調節器は 、調節器本体 、感温体及びこれら を 連結する導管で構成される。
(2) 感温体内の液体には 、一般にトルエン、エーテル、 アルコールなどが用いられる。
(3) 感温体は 、ボイラー一本体に直接取り付けるか、又 は保護管を用いて取り付ける。
(4) 保護管を用いて感温体を取り 付ける場合は 、保護管内にシリコングリスを挿入しではならない。
(5) 温度調節器は 、一般に調節温度の設定及び動作すき聞の設定を行う。



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問4 水管ボイラーについて、誤っているものは次のうちどれか。

(1)自然循環式水管ボイラーは、高圧になるほど蒸気と水との密度差が大きくなり、ボイラー 水の循環カが強くなる。
(2) 強制循環式水管ボイラーでは、ボイラー水の循環系路中に設けたポンプによって、強制的に
ボイラー水の循環を行わせる。
(3) 二胴形水管ボイラーは、炉壁内面に水管を配した水冷壁と、上下ドラムを連絡する水管群を組み合わせた形式のものが一般的である。
(4) 高圧大容量の水管ボイラーには、炉壁全面が水冷壁で、蒸発部の接触伝熱面がわずかしかない
放射形ボイラーが多く用いられる。
(5) 貫流ボイラーは、管系だけで構成され 、蒸気ドラム及び水ドラムを要しないので、高圧ボイラーに適 している。



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問2 ボイラーの燃焼室、伝熱面及び燃焼装置について、 誤っているものは次のうちどれか。

(1)燃焼室は、燃料を燃焼し熱を発生する部分で、火炉ともいわれる。
(2)燃焼装置は、燃料の種類によって異なり、液体燃料、気体燃料及び微粉炭にはバーナが、一般個体燃料には火格子などが用いられる。
(3)燃焼室は、供給された燃料を速やかに着火、燃焼させ、発生する可燃ガスと空気との混合接触を良好にして完全燃焼を行わせる部分である。
(4)燃焼室は、加圧燃焼方式の場合は開放構造になっている。
(5)高温ガス通路に配置され、主として高温ガスとの接触によって受けた熱を水や蒸気に伝える伝熱面は、接触伝熱面といわれる。



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問1 温度及び圧力について、誤っているものは次のうちどれか。

(1) セルシウス(摂氏)温度は、標準大気圧の下で、水の氷点を 0 ℃、沸点を 1 0 0 ℃と定め、この間を1 0 0 等分したものを 1℃としたものである。
(2) セルシウス(摂氏)温度 t [℃] と絶対温度 T[ K ] との間には T=t + 2 7 3 の関係がある。
(3) 7 6 0 mmの高さの水銀柱がその底面に及ぼす圧力を標準大気圧といい、1 0 13 hPA に相当する。
(4) 圧力計に表れる圧力を絶対圧力といい、その値に大気圧を加えたものをゲージ圧力という。
(5) 蒸気の重要な諸性質を表示した蒸気表中の圧力は、一般に絶対圧力で示される。



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問1 温度及び圧力について、誤っているものは次のうちどれか。

(1) セルシウス(摂氏)温度は、標準大気圧の下で、水の氷点を 0 ℃、沸点を 1 0 0 ℃と定め、この間を1 0 0 等分したものを 1℃としたものである。
(2) セルシウス(摂氏)温度 t [℃] と絶対温度 T[ K ] との間には T=t + 2 7 3 の関係がある。
(3) 7 6 0 mmの高さの水銀柱がその底面に及ぼす圧力を標準大気圧といい、1 0 13 hPA に相当する。
(4) 圧力計に表れる圧力を絶対圧力といい、その値に大気圧を加えたものをゲージ圧力という。
(5) 蒸気の重要な諸性質を表示した蒸気表中の圧力は、一般に絶対圧力で示される。



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