気象予報士講座はこちらから。
本日は、気象予報士講座第8章大規模な大気の運動より熱輸送のグラフの見方からピックアップします。
【熱輸送のグラフの見方】
赤い線が、全熱輸送のグラフのアップです。
例えば、地点 A では入ってくる熱よりも出て行く熱の方が多い、
つまり A 地点では余った熱を放出しているということです。
グラフの極値にあたる B 地点では、入ってくる熱量と出て行く熱量が同じ、すなわち釣り合っていという所です。
C 地点では、入ってくる熱量よりも出て行く熱量の方が少ない、つまり、 足りない熱を吸収しているということなのです。
輸送のグラフで大事なのは、「グラフの傾き」です。
この場合、グラフの左側が北で北向 きを「正」と取っているので、グラフの傾きが左上がりの部分は余った熱を放出している地域であり、右上がりの所は不足している熱を吸収している地域ということです。
そして、 グラフの極値は、B 地点のように熱の収支が釣り合っているか、熱を吸収するだけか放出するだけで、
熱の双方向のやり取りがないということです。
→→佐々木先生の気象予報士講座では、
天気の知識一つ一つにこうやって考えるんだよというメッセージがあって、イメージしやすい。
先生の明るいキャラクターも加わり、楽しいという気持ちで勉強できる内容となっています。
単元ごとの購入も可能です!!
一度ご覧ください。
てんコロ.の気象予報士講座 大好評発売中!
てんコロ.の気象予報士講座
「文系だから」「合格率悪いから」「物理避けてきました」。そんな初学者の方にも分かりやすく丁寧に解説しています。eラーニングにも関わらずリラックスできる雰囲気が特徴です。
講座の詳細、無料体験、ご購入は下記をご覧ください。 http://tenki.elearning.co.jp/?page_id=15
Facebookページもよろしくお願いします
CATEGORIES eラーニング, 資格by.a.takeuchi2017.04.18
記事の投稿者
a.takeuchi a