Amazon Kindleには、書籍の読み上げ機能があります。この機能、リスニングの勉強にもってこいです。
この機能、合成音声による読み上げなのですが、ところどころ間の置き方が不自然である以外は、かなり自然な音声で読み上げることができます。また読み上げ速度を3段階に調整できるので、初心者から上級者までリスニングの練習ができます。もちろんPodCastなどでもリスニングの練習はできるのですが、耳だけからの情報では、聞き取れなかった単語を後で確認することができません。その点、Kindleでは、文字データを読み上げているので、いつでも元原稿を確認することができます。自分の目で読むと、どうしても細かいことが気になってしまい、なかなか最後まで読み終わらないのですが、音声読み上げなら、とりあえず、最後まで読み(聞き)進めることができて、限られた時間で多くの英文に触れることができます。実際、通勤時間の30分程度でも、3000ワード分ぐらいなら十分クリアできています。
このように、音声読み上げを使うと、効率的に英語を勉強できるのですが、全ての書籍が音声読み上げに対応しているわけではありません。
手元にあった書籍の、音声読み上げ対応状況を調べてみました。
音声読み上げ対応
- Forbes
- Opinionated
- Midnight in Madrid
- Python Cookbook
- Newsweek
- Technology Review
- Financial Times
- PC Magazine
音声読み上げ非対応
- Verbal Advantage
- The New Oxford American Dictionary
- Life Makeovers: 52 Practical & Inspiring Ways to …
音声読み上げに対応していないのは、技術的な問題ではなく、契約上の問題のようです。
The Stand などキング作品の一部で Amazon Kindle の読み上げ機能が非対応に
音声読み上げ対応かどうかは、Kindle Storeに表示されていますので、購入前にご確認ください。
音声読み上げ
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記事の投稿者
a.takeuchi a