こんにちは、女子部の鈴木萌です。
※女子部とは、女子スタッフで結成した部署です。
FPは幅広くお金の知識を勉強します。
が、本当に実生活や実務に活かせるの?と思いませんか?
私もFPを習ったばかりの頃はそう思っていて、実際になかなか知識が実践できていませんでした。
しかし、日常にアンテナを立てていくと、FPの知識が役に立つ部分はたくさんあります。
例えば、経済のニュースにもFPの知識が役に立ったりするのです。
今月20日に、こんなニュースがありました。引用します。
長期金利:下落 初の0.1%台
20日の東京債券市場は、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが一時、前日終値比0.005%低い0.195%となり、初めて0.1%台を付けた。
日銀が金融緩和で大量の国債を買い上げているところに、ギリシャの政情不安やスイス・フラン暴騰などによって投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全な資産とされる国債に資金が流入している。
大和証券の小野木啓子シニアJGBストラテジストは「日銀の大量買い入れで金利が下がりやすい状況に、外部環境が拍車をかけて下げ止まらない状況になっている」と指摘した。
(毎日新聞 2015年01月20日付記事より)
FPの科目の1つである金融資産運用設計で、日本銀行の金融政策について勉強します。
日銀が国債を買い上げると、市場に資金が供給されます。
市場に資金が出回ると、お金の価値が下がるのでインフレになり、金利が下がります。
「あれ?
でもバブルの時は金利高くて、デフレになったら金利下がったじゃん。」
と考える方も多いかと思うんですけど、
FPで勉強するのはあくまでも基本的な要因で、金利が決まる要因は多くあるのです。。
(これが金融経済が難しいと言われる所以かもしれませんね。)
例えば上の記事の一文
”ギリシャの政情不安やスイス・フラン暴騰などによって投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全な資産とされる国債に資金が流入している。”
というのも要因の一つです。
なので、FPの勉強では理論上に近い部分も出てくるとは思いますが、
金利や景気の関係は暗記ではなく、理論をしっかり理解して覚えましょう。
理解してくると、こういった金融経済の話も面白くなってきますよ。
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