では続きまして、次の用語、発行市場と流通市場、この二つについて見ていきたいと思います。
まず発行市場。資金調達の目的で、次がポイントです。新規に発行される証券が、発行者から直接あるいは仲介者を介して投資者に第1次習得される市場というふうにあります。
これは何を言っているかというと、発行市場と流通市場というのがあるんですが、簡単に言いますと、株式を初めて発行するのか、既に出回っている株式を売買するのか、その違いです。
初めて株式を発行してお金を調達しようと思った場合、これが発行市場です。新規にというのがポイントですね、あと第1次とね。これも新しい、新規って意味ですけども、初めて調達しようと思った場合は、これは発行市場に該当します。
一方で流通市場、これは出回ってる方です。既にもう売買されている、取得されて既発行、既に発行されている証券を売買する市場、まあこれを転々流通する、という言い方をしますけども、既にもう株式発行していますと。その発行されている株式を売買する市場、これが流通市場です。
新しく発行する方は発行市場です。新規か既発行かもしくは第1次とかだったら発行市場、転々流通とかだったら流通市場と、いうふうに考えてください。
そしてもう一個ポイントがあります。試験は株式なんかがメインで出ますけども、上場している株式はどこで売買されますか、考えればわかると思います。証券取引所ですね。東京証券取引所なんかで売買されているわけです。
その証券取引所での売買のことをなんというかというと、取引所取引という言い方をします。証券取引所で売買する取引のこと証券ですね。上場株式の場合は、取引所取引が中心になります。
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記事の投稿者
町田 萌
学生時代にキバンインターナショナルでアルバイトをしていました。講座を活用してCFP、宅建、証券外務員の資格を取得。