USTREAMの配信コーデックのFLMEやWirecastでの設定について

USTREAMは配信側でテレビ的な画像を送り出そうとしても、視聴者のPCの再生能力に結局依存するため、その辺を考えたコーディングをしなければいけない。

テレビのフレームは29.97≒30fpsとなるわけだが、30fpsをUSTREAMで送り出すと視聴者のPCでは1/30秒の頻度で絵を描き再生する。
それを例えば20fpsにおとすことで、視聴者のPCのFLASHプレイヤーは1/20秒で絵を描く。
そちらが負担が少ないだろうか。
そう、1/20秒で描くほうがPC負担は2/3になる。

また、コーデックの設定に「キーフレーム」という項目があるがこれはその秒数ごと(あるいは枚数ごと)に綺麗な絵を送るというタイミングの設定にあたる。
このキーフレームの間隔が短いと頻繁に高いビットレートのデータが送信されてくるので、データのボトルネックがおきやすく、結果、視聴側のPCでのコマとびや配信~サーバー間のボトルネックによるデータの欠落などが起きる。
キーフレームは10秒間隔くらいで設定したほうがよいようだ。

また、USTREAMのコーデックにh.264を使用する場合には「プロファイル」というものを設定するのだが、これもUSTREAMの仕様ではiPhone視聴も想定した形で

Baseline 3.0

を推奨する。
これは1Phone3GSが再生できるプロファイルレベルであり、また標準解像度(SD)で使用するにふさわしいプロファイルレベルである。
これよりさらに綺麗にHDまで再生できるMainプロファイルもあるのだが、現状のUSTREAMサーバーにおいてはMainプロファイルで配信したもののアーカイブが保存の段階で映像が一部壊れる現象が置きやすい。
また、Mainプロファイルは重いので視聴側に負担になりやすく、コマとびの原因にもなりやすい。

僕のお勧め

■ワイド画面での配信の場合
608px×342px
24fps
h.264 Baseline3.0
Keyflame 10sec(240f)
Video 500kbps Audio 96kbps

あたりが無難なようだ。

以上のことを踏まえて配信のコーディングを行うとコマとびやリップシンク(音ズレ)が出にくい配信が出来るようだ。

Facebookページもよろしくお願いします

CATEGORIES Ustream, 動画・生中継by.o.nakamura0 Comments2012.04.25
TAGS  
記事の投稿者
中村 央理雄
株式会社キバンインターナショナルの取締役。代表取締役の西村とKiBANを創業しました。eラーニングの導入後の集合研修やLMSの導入サポートを担当しています。プログラム・デザイン・ネットワークなど、創業時は、いろんなことを経験しましたが、それらのノウハウを全部活かしてeラーニングの導入を支援しています。

Facebook comments:

コメントをどうぞ

Eメールアドレスは公開されません。

Trackback URL

管理者の承認後に表示します。無関係な内容や、リンクだけで意見や感想のないものは承認しません。

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

  • アーカイブ
  • カテゴリー
  • Amazon
  • タグ