7月9日は、教育ITソリューションEXPOの最終日だったわけですが、そこに出展されているeラーニングコンテンツの制作企業の方に、キバンインターナショナルのSmartBrainのとある機能を重宝しています!と好評でしたのでご紹介します。
このとある機能、とは、教材のプレビューの際に、SCORMログを表示する機能です。(http://smartbrain.info/?page_id=221)
実際、eラーニング用のSCORM教材を開発する場合に、LMSに載せてみたら教材の成績が上手く取れなかったり、想定と違う動作をしてしまったり、といったことが発生することがあります。特に、フルスクラッチでゼロから開発したような教材ではそのような場面も多いと想像されます。そんな際に、このSCORMログ表示機能を活用することができ、「便利だ!」ということでした。
SCORMログ表示機能
このように、コース管理から教材の詳細に入り、プレビューの際に、「プレビュー(SCORMログ表示)」ボタンをクリックするだけです。
この機能を利用すると、教材の起動の際に、以下のようなログを表示させることが可能です。
SCORMログの例
※ポップアップブロッカーが表示をブロックすることがありますので、ご利用の際は、ポップアップを許可する設定にしてください。
という訳で、SCORMに関連する不思議な挙動を行う場合、この機能を利用してご確認頂ければ、新たな発見があるかもしれません。是非、ご活用頂ければ幸いです。
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記事の投稿者
中村 央理雄
株式会社キバンインターナショナルの取締役。代表取締役の西村とKiBANを創業しました。eラーニングの導入後の集合研修やLMSの導入サポートを担当しています。プログラム・デザイン・ネットワークなど、創業時は、いろんなことを経験しましたが、それらのノウハウを全部活かしてeラーニングの導入を支援しています。