絵作りから音作り
パンダスタジオは、画質が良いことで、ご利用して頂く皆様にほめて頂くことが多いのですが、音もいいスタジオとしてほめて頂けるようになりたいと思います。
壁の防音工事
パンダスタジオの立地から、外部音からの音はあまり気にせずに、静かな環境で撮影をすることができていたのですが、同時に撮影することや、事務所内の音、近日始まる近隣のビルの工事を考えると、音も完璧にする必要がでてきました。下記は防音工事で壁を作っている様子です。
![DSC06179.JPG](http://lh4.ggpht.com/_F_4XqdANJn4/Tc3Rq-9TqKI/AAAAAAACYCU/hcSSRqRSG-U/DSC06179.JPG?imgmax=576)
上部は、空調が共有のため、開いていました。
この部分を塞ぎ防音効果を上げます。そのため、スタジオ内には、別に空調工事をします。
![DSC06190.JPG](http://lh4.ggpht.com/_F_4XqdANJn4/Tc3dFNkastI/AAAAAAACYEE/vuSr4_YvFEc/DSC06190.JPG?imgmax=576)
開いている部分にフレームを作り、グラスウール、石膏ボードで壁を天井まで延長します。
![DSC06208.JPG](http://lh4.ggpht.com/_F_4XqdANJn4/Tc4RgXxQoBI/AAAAAAACYzE/LR2e_88kIrY/DSC06208.JPG?imgmax=576)
通用口は、カーテン一枚で仕切られていましたが、この部分も枠組みを作り、石膏ボードを入れて防音壁にします。
![DSC06211.JPG](http://lh6.ggpht.com/_F_4XqdANJn4/Tc4RiC7777I/AAAAAAACYzc/bmH9RxZJhN0/DSC06211.JPG?imgmax=576)
スタジオ内部から見た様子です。天井まで壁が延長され、通路用に開いていた部分も壁になりました。
![DSC06222.JPG](http://lh3.ggpht.com/_F_4XqdANJn4/Tc4v7xFJXyI/AAAAAAACY1Y/oYMyD28Hr6U/DSC06222.JPG?imgmax=576)
防音効果をあげるために、壁にさらに枠組みをつけ、壁を2重にする工事の準備をします。
![DSC06228.JPG](http://lh5.ggpht.com/_F_4XqdANJn4/Tc4v-dr9iwI/AAAAAAACY2I/e1SkgP4AfZo/DSC06228.JPG?imgmax=576)
1枚の壁に枠組みを追加して、グラスウールを敷き詰め、1枚目の壁と2枚目の壁の間で吸音効果を上げます。
![DSC06235.JPG](http://lh6.ggpht.com/_F_4XqdANJn4/Tc4wBS-CRQI/AAAAAAACY3A/pbwXWT6NqeY/DSC06235.JPG?imgmax=576)
吸音シートの上に防音シートを張り詰めます。
![DSC06263.JPG](http://lh5.ggpht.com/_F_4XqdANJn4/Tc9lOK81DfI/AAAAAAACZXY/2QPUNl_sXX8/DSC06263.JPG?imgmax=576)
防音シートの上から、石膏ボードを貼り付けます。
![DSC06264.JPG](http://lh3.ggpht.com/_F_4XqdANJn4/Tc9lOkutGiI/AAAAAAACZXg/ILKlsphtk0w/DSC06264.JPG?imgmax=576)
いったん工事はこれで完了。防音効果を測定しながら、必要に応じて同じ行程を繰り返し壁を厚くします。
防音工事が完了した後に、表面に壁紙を貼るなどして、仕上げをします。
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記事の投稿者
西村 正宏
兵庫県出身。東京都在住。eラーニング専門キバンインターナショナル(
http://kiban.jp) 代表取締役社長。
iPhone、iPad、kindleを愛す。2つの大学院で、情報工学と経営学の修士号取得。趣味も仕事もeラーニング。
Ustream中継の有料課金サービスを世界で唯一提供。USTREAM用スタジオ(http://www.facebook.com/pandastudio.tv)を運営。
英語がなぜか関西弁訛りになって困っている。
iPad関連の書籍を執筆が終わり出版待ち(ソフトバンククリエイティブ)。Ustream本を2冊出版予定。
USTREAM用のスタジオ(http://pandastudio.tv/)を作り、2010年中は無料で提供していますので、興味のある方は、是非ご利用ください。