PPT2Flash Professionalを用いた変換の際に、文字化けが発生する場合があります。
PPT2Flashでは下記に挙げるフォントに対応しています。
- MS Pゴシック
- MS P明朝
- MS UI Gothic
- MS ゴシック
- MS 明朝
しかし、これらのフォントが混在しているPPT資料を変換すると文字化けが発生することがあります。
できる限りひとつのPPT資料内ではひとつのフォントに統一することをお勧めします。
ひとつのフォントに統一していたつもりでも、
『意図せずにフォントが切り替わってしまう』
という場面もあります。
その最も多い例としては、
『箇条書きの入力中に「Shiftキー + Enterキー」で改行を行なって、複数行入力した』
という、次ような場合が考えられます。
箇条書きの一項目に複数の行がある場合
始めの行は「MS Pゴシック」となっています。
最初の行は「MS Pゴシック」
そして、改行を行なって入力した行も同様であることが分かります。
改行して入力した行も「MS Pゴシック」となっている
しかし、行頭部分を選択すると、「MS ゴシック」に変わってしまっています。
行頭部分は「MS ゴシック」に変わっている
このような場合に、次の画像に示すような文字化けが発生することがあります。
箇条書きの3行目で文字化けが発生している
解決策としては、先ほども述べたとおり
『ひとつのフォントに統一する』
ということが一番効果的だと思われます。
今回のように、意図せずにフォントが変わってしまうこともありますので、
文字化け発生の際には入力ボックス内を全て選択してフォントの再指定を行なってみてください。
入力ボックス内をすべて選択し、フォントを「MS Pゴシック」に再指定します
すると、文字化けが解消されました。
3行目の文字化けが解消されました
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CATEGORIES 北海道ラボby.a.takeuchi2011.01.27
記事の投稿者
a.takeuchi a