難関資格といえば、司法試験、公認会計士、弁理士などがあげられますが、50歳半ばにしては、人生をゼロからやり直さないと取得できる資格ではない。
いろいろ調べてみたら、中小企業診断士、これも難関な資格なのですが、面白そうです。
受験科目は、企業経営論、財務会計、運営管理(オペレーションマネジメント)、経営法務,経営情報システム、経済学、中小企業経営、政策、の7科目、どの科目もビジネスマンとして広く浅く持っていたい知識です。
30年余ビジネス人生を歩んできて、その振り返りとして勉強するのも良いかもと思う。
この資格、合格したからといって、専権的業務があるわけではないし、誰もがコンサルタントで食べていけるわけでもない、企業内でビジネスに生かしている方が6割である、勉強するプロセスが大事なのでしょう。
ビジネスの傍ら勉強するのって力仕事です、怠け者には、やっぱり学校に通って仲間を作って先生に動機づけされてやるのが一番ですが、時間もないしお金もかかる。
通信教育を調べてみたが、録画取りされたDVD通信教育が圧倒的に多い、そしてこれも通学コース同様の高い受講料を払わねばならない。eラーニングはどうかと探してみたが、価格は安いが、怠け者が続けられそうなものはなかった。
キバンインターナショナルは、既にベリタスアカデミーとの協働により、eラーニング
システム、SmartBrainをベースにした大学受験講座や、英文法.comを開発し好評を得ているが、システムは勿論であるが、コンテンツの優位性にある。コンテンツは人そのものにある。
教えたい、伝えたい情熱が感じられる、そんなeラーニングであるから評価されているのだろう。
今、教材開発を支援するオーサリングツールも充実し、Ustreamの課金配信も可となり、複合された新しいeラーニング教材が生まれてくると予感がする。
教育開発の端くれとして、通学コース以上のパフォーマンスで、低価格のeラーニングを開発したいと思う、中小企業診断士、自ら開発し勉強してみようかな。
既に、キバンインターナショナルは、良いコンテンツを保持し起業したい方のためにECパックのサービスを開始している。
教材開発の拠点であるパンダスタジオも整備され、良いコンテンツと情熱があれば、僅かな資金で教育会社を起業できる時代になった。
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記事の投稿者
木済 賢治
慶應義塾大学卒業後、、5年間の銀行員生活を経て大手人材開発会社に25年勤務、主に経営企画、人材開発、人材ビジネス関連の新規事業開発に従事。
現在は株式会社キバンインターナショナルにおいて、eラーニング、Ustreamをベースとした、教育コンテンツのプロデュース、キラーコンテンツを持つ人材の発掘に携わっている。
趣味はジャズピアノの弾き語り