iPhone4のOSをiOS4.0.1にアップデートしてみました。画面左上のアンテナの左2本が長くなっている以外、気づいた点はないですが、きっと安定性は向上しているはず。
iPhone4
アップデート前
アップデート前
iPhone4を手にいれてから1週間あまりが経過しましたが、iPhone4快適です！！CPUが早くなったってのもあるんでしょうけど、おそらくメモリ量の増加がレスポンス向上の鍵なのではないでしょうか。iPhone3Gの頃から使っていたメモリ管理アプリを起動してみると、空きメモリの量が10倍以上に増えていたのでスクリーンショットを掲載します。6月29日まではiPhone3Gでの測定結果でが、空きメモリは10MB程度でした。それが、iPhone4に切り替え後の7月8日には300MB近くまで増えています。快適になって当然ですね。
iPhone4のメモリ
iPhone SimulatorでiPhone4のユーザエージェントを確認してみました。iPadやiPhoneOS3.1系のiPhone3Gと比べると明確な違いがあるのですが、iOS4を適用したiPhone3G/3GSとは基本的に同じユーザエージェントになるようです。解像度が全く異なる端末とはいえ、既にiPhoneに対応しているWebサイトであれば何の問題もなく利用できるようなので、iPhone3G/3GS/4のどの端末を利用しているかは、あまり意識する必要はなさそうです。
iPhone4 – iOS4
Mozilla/5.0 (iPhone; U; CPU iPhone OS 4_0 like Mac OS X; en-us) AppleWebKit/532.9 (KHTML, like Gecko) Version/4.0.5 Mobile/8A293 Safari/6531.22.7
iPhone3G/3GS – iOS4
Mozilla/5.0 (iPhone Simulator; U; CPU iPhone OS 4_0 like Mac OS X; en-us) AppleWebKit/532.9 (KHTML, like Gecko) Version/4.0.5 Mobile/8A293 Safari/6531.22.7
iPad – iPhoneOS3.2
Mozilla/5.0 (iPad; U; CPU OS 3_2 like Mac OS X; en-us) AppleWebKit/531.21.10 (KHTML, like Gecko) Version/4.0.4 Mobile/7W367a Safari/531.21.10
iPhone3G – iPhoneOS3.1.3
Mozilla/5.0 (iPhone; U; CPU iPhone OS 3_1_3 like Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/528.18 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile/7E18 Safari/528.16
弊社が提供している英文法ドットコムで確認したところ、画面サイズは丁度あうのですが、画像が少しぼやけた感じになってしまいました。iPhone4でアクセスした場合に、より高精細な画像を表示したければ、JavaScriptを利用した方法を使えば良さそうです。
iPhone4の発売まで待ちきれない研究員たちが、最新版のiPhoneSDKをダウンロードして、iPhoneシミュレータで遊んでいたので、スクリンショットをいただいてきました。ちなみに、これで７０％表示です。実際にはもっと高画質です。
ホーム画面です。アイコンが非常にきれいですね。
ゲームセンターです。オンライン対戦ができるようです。
ログイン画面
サンドボックス内ですがログインできました。iOS4専用のゲームも出てきそうですね。
Webの閲覧もばっちりです。
次世代iPhoneのスペックを簡単にまとめてみました。３GSユーザは悩む余地が多少はありますが、3Gユーザは買い換えるしかないでしょう。
