■山口真弘の電子辞書最前線■ シャープ「PW-AC910」 ~100本の動画を搭載した生活総合モデル
ベリタス・アカデミーによる英語講義のサンプル動画を搭載。サンプル扱いではあるものの1本が十数分近い動画もある。ダウンロード購入するか否かを判断するには十分な内容だ
電子辞書で、ベリタス・アカデミーの英語授業を見れる。本体を購入してすぐにサンプル動画を確認できるようだ。1本十数分の動画が5本。1時間ほどの動画を、電子辞書のサンプルコンテンツとして搭載できるなんて、すごい時代になったものだ。
シャープ、学習機能が大幅にアップしたカラー電子辞書「Brain」新モデル
新モデルは、動画コンテンツと学習アプリケーションの充実によって、「引く」ための電子辞書というだけでなく、「学ぶ」ための電子辞書という面が強化された製品。収録されている動画コンテンツは、約100本となっており、さらに、ブレーン専用サイト「ブレーンライブラリー」からも追加購入することが可能だ。同サイトでは、「代々木ゼミナール」や「ベリタス・アカデミー」などの講師による授業といったコンテンツも用意される予定。
シャープが、動画コンテンツを再生することのできる電子辞書「PW-AC910」「PW-GC610」を発表した。この辞書のコンテンツとして、ベリタスアカデミーの授業が提供されるそうだ。ベリタスアカデミーは、ネット予備校として塾向けに動画授業を配信していたが、昨年末から社会人を対象とした英語講座「英文法.com」のサービスも始まっている。より多くの端末に対応することで、場所や時間の制約を受けずに学習を進められるようになってうれしく思う。
シャープは24日、コンパクト型の電子辞書「パピルス PW―AM700」を9月11日に発売すると発表した。本体は奥行き8.3センチメートル、幅 12.8センチメートルで、液晶画面の大きさは4.5型。同社のコンパクト機としてはじめて音声出力機能を搭載した。英単語10万語分のネイティブ発音を 収録している。
パソコンを使って作業しているときは、英辞郎や、Google翻訳が便利ですが、英会話の勉強や、出先で調べ物には電子辞書が便利ですね。10万語もネイティブの音声が収録されているので、たいていの単語はネイティブの発音を確認できそうです。