タグ別アーカイブ: 燃料と燃焼

2級ボイラー技士講座
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問 3 1 法令上、ボイラー(小型ボイラー を除く。)の変更検査を受けなければならない場合は、次のうちどれか。

(1) ボイラーの空気予熱器に変更を加えたとき
(2) ボイラーの給水装置に変更を加えたとき
(3) ボイラーの据付基礎に変更を加えたとき
(4) 使用を廃止したボイラーを再び設置しようとするとき
(5) 構造検査を受けた後、1年以上設置されなかったボイラーを設置しようとするとき



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問 2 9 ボイラーの燃料の燃焼により発生する大気汚染物質について、誤っているものは次のうちどれか。

(1) SOxは、NOxとともに酸性雨の原因になる。
(2) 排ガス中のNOxは、大部分がNOである。
(3) 燃焼により発生するNOxには、サーマルNOxと フューエルNOxがある。
(4) サーマルNOxは、燃料中の窒素化合物から酸化 によって生じる。
(5) すすは、燃料の燃焼により分解した炭素が遊離炭素として残存したものである。



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問 2 8 ボイラーにおける石炭燃料の流動層燃焼方式の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。

(1) 低質な燃料でも使用できる 。
(2) 層内に石灰石を送入することにより、炉内脱硫ができる。
(3) 層内での伝熱性能が良いので、ボイラーの伝熱面積を小さくできる。
(4) 層内温度は、1 5 0 0 ℃前後である。
(5) 微粉炭バーナ燃焼方式に比べ、石炭粒径が大きく、粉砕動力が軽減される。



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問 2 7 ボイラーにおける気体燃料の燃焼方式について、誤っているものは次のうちどれか。

(1) 拡散燃焼方式は、安定な火炎を作りやすいが 、逆火の危険性が大きい。
(2) 拡散燃焼方式は、火炎の広がり、長さなどの火炎の調節が容易である。
(3) 拡散燃焼方式は、ほとんどのボイラー用ガスバーナに採用されている。
(4) 予混合燃焼方式は、ボイラー用パイロットバーナに採用されることがある。
(5) 予混合燃焼方式は、気体燃料に特有な燃焼方式で ある。



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問 2 6 ボイラーにおける燃料の燃焼について 、誤っているものは次のうちどれか。

(1) 理論空気量を Ao、実際空気量をA、空気比をm とすると、A= m Ao という関係が成り立つ。
(2) 実際空気量は、一般の燃焼では理論空気量より大 きい。
(3) 燃焼温度は、燃料の種類、燃焼用空気の温度、燃焼効率、空気比などの条件によって変わる。
(4) 排ガス熱による熱損失を小さくするには、空気比を大きくして完全燃焼させる。
(5) 一定量の燃料を完全燃焼させるときに、着火性が良く燃焼速度が速いと狭い燃焼室で足りる。



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問 2 5 重油に含まれる成分などによる障害について、誤っているものは次のうちどれか 。

(1) 残留炭素分が多いほど、ばいじん量は増加する。
(2) 水分が多いと、いきづき燃焼を起こす。
(3) スラッジは、ポンプ、流量計、バーナチップなどを摩耗させる。
(4) 灰分は、ボイラーの伝熱面に付着し伝熱を阻害する。
(5) 硫黄分は、ボイラーの伝熱面に高温腐食を起こす。



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問 2 4 ボイラーの圧力噴霧式バーナの噴射油量を調節する方法として、誤っているものは次のうちどれか。

(1) バーナの数を加減する。
(2) バーナのノズルチップを取り替える。
(3) 燃料油の加熱温度を加減する。
(4) 戻り油式圧力噴霧バーナを用いる。
(5) プランジャ式圧力噴霧バーナを用いる。



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問 2 3 ボイラーにおける石炭燃焼と比較した重油燃焼の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。

(1) 少ない過剰空気で、完全燃焼させることができる。
(2) ボイラーの負荷変動に対して、応答性が優れている。
(3) 燃焼温度が高いため 、ボイラーの局部過熱及び炉 炉壁の損傷を起こしやすい。
(4) 油の漏れ込み、点火操作などに注意しないと炉内ガス爆発を起こすおそれがある。
(5) すす 及びダストの発生が多い。



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問 2 1 燃料の分析及び性質について、誤っているものは次 のうちどれか。

(1) 組成を示すとき 、通常、液体燃料及び固体燃料には元素分析が、気体燃料には成分分析が用いられる。
(2) 液体燃料に小火炎を近づけたとき瞬間的に光を放って燃え始める最低の温度を引火点という。
(3) 液体燃料及び固体燃料の発熱量の単位は、通常、MJ/kg で表す。
(4) 低発熱量は、高発熱量から水蒸気の潜熱を差し引いた発熱量で、真発熱量ともいう。
(5) 高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる炭素の割合によって決まる。



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問 2 2 ボイラー用固体燃料と比較したボイラー用気体燃料の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。

(1) 成分中の炭素に対する水素の比率が高い。
(2) 発生する熱量が同じ場合 、C 0 2 の発生量が多い。
(3) 燃料中の硫黄分や灰分が少なく、公害防止上有利で、伝熱面、火炉壁を汚染することがほとんどない。
(4) 燃料費は割高である。
(5) 漏えいすると、可燃性混合気を作りやすく爆発の危険がある。



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