ウェブアプリケーションの基盤機能としてリレーショナルデータベース(RDBMS)は欠かせないものになってきました。しかし、利用者の数や規模が大きくなっていくと動きが遅くなったり最悪落ちてしまうなんてこともありえます!
そんなときは機材を大幅にリプレイスする前に、チューニングをしてみてはどうでしょうか?
今回はSmartBrainも使っている RDBMSで有名なMySQLのチューニングの方法についてです。
(ただし、大規模な環境であれば冗長化とバックアップは最低限必要ですのでお忘れなく。また、これは延命措置ではありませんので古い機材は早めにリプレイスすることをオススメします。)
MySQLのチューニングを行うには、現在の利用状況を把握しサーバ内で動いているシステムが発行するクエリーの傾向などを把握して置く必要があります。また、一度チューニングしても時間をかけてさらに最適化が必要です。
これは非常に手間ですよね?
そんな時に助けてくれるのが、チューニングツールです。
MySQLTuner mysqlslapn やなどは有名ですが、GUIではありません。
なんと、グラフなどで簡単に状態がわかって、チューニングポイントまで教えてくれるツールがあります。
その名もmMeasureです。
これは、状態をグラフで現してくれて、チューニングアドバイスまでしてくれます。
これに従いながら、少しづつチューニングしていくと快適なDBRMS生活ができるかもしれません。
ぜひ試してください。
※今回はMySQL5.1で 試してみましたが、公式には対応していませんでした。上記内容を実施し発生した損害に関しては責任を取りかねますのでご了承ください。