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Kindleで購入した書籍は、世界中どこにいても、携帯電話網を通して自動的にダウンロードされる。Kindleが成功した最大の理由の1つが、ネットワーク接続にあるのは間違いない。しかし、ネットワーク接続のコストの影響で、米国外で書籍を購入すると、値段が高くなってしまう。買い切りの本であれば、1冊あたり2ドル程度の負担だが、日刊の新聞を日本で購読すると、本国と比べて2倍以上の値段になってしまう。また米国外では、雑誌や新聞の画像が省略されてしまうのも魅力を半減させる原因になっている。

間隔 日本 米国 差額
The Times 日刊 $22.99 $9.99 $13.00
The New York Times 日刊 $27.99 $13.99 $14.00
Newsweek 週刊 $2.99 $1.49 $1.50
Forbes 隔週 $4.99 $2.49 $2.50
Learning PHP 1回 $16.39 $14.39 $2.00

Kindleの日本語対応が待ち望まれているが、それと同時に、日本の携帯電話キャリアと提携して通信費の負担の削減と、画像などの入った完全版の配信を始めてもらいたいものだ。

サムスンから、新しい電子ブックリーダーが発売されました。専用のペン(スタイラス)で電子ブックに書き込みができます。すごい勢いで、紙の書籍と同じことが、電子ブックでもできるようになって入っています。

Googleブックスと提携し、100万冊の書籍が楽しめます。値段は、6インチディスプレイ搭載の「E6」(399ドル)と、10インチの「同E101」(699ドル)と、高めです。省電力で、4時間の充電で最大2週間使えるとのことですが、おそらくWiFiやBluetooth 2.0をりようしない場合でしょう。

日本語の利用、日本メーカーの対応が待ち遠しいですね。

AmazonのKindle(キンドル)、Barnes & NobleのNook(ヌーク)を全社員に支給する制度を、株式会社キバンインターナショナルで開始します。電子ブックの利便性、活用補方は実際に利用して分かります。そこで全社員対象に電子ブックリーダー支給制度を、2009年11月1日より開始します。(購入支援は、本日10月30日開始とします。)電子ブックリーダーKindle(キンドル)、Nook(ヌーク)の購入費を全額会社負担とします。また購入した書籍、雑誌、新聞は、毎月50ドル(5,000円)を会社から負担します。

電子ブック(AmazonのKindleやBarnes & NobleのNook)は、使ってみてその便利さが分かります。日本語によるサービスの開始がされていませんが、触ってみて、使ってみて、その便利さが分かります。eラーニングへの活用方法を模索するだけではなく、英語力アップ、情報収集力アップに繋がることを期待しています。

(Barnes & NobleのNookは、まだ日本からは注文できないようですので、注文ができるようになり次第、購入をはかります。)

AmazonのKindleを購入する10の理由、AmazonのKindleを購入すべき10の理由を書いてみました。

結婚して妻、子供がいたりすると、購入前に、妻に相談、妻を説得が必要なことがあります。参考になれば幸いです。

  1. 電子書籍の方が安く購入することができる。
    →書籍代を抑え、家計に優しい。
  2. 書籍の保管場所に困らない。書籍の整理に困らない。
    →本好きの方は、本が捨てられないことが多い。書庫分の家賃が不要に。
  3. 携帯電話回線(3G)を利用し、購入ボタンを押すと、60秒以内に書籍が手に入る。
    →ますます、書籍を買うのが増えそうですので、説明方法は工夫してください。
    →宅配料金(送料不要)、通信料金も不要。お財布にも地球にも優しい。
  4. 無料の書籍も入手できる。
    →著作権が切れた書籍が無料で入手できる。
    →説明の時は、意識的に「無料」を連呼しましょう。
    →著作権が切れた書籍を電子化したものが、無料で配布されておりkindleで利用することができるようです。Mobipocketフォーマット(「PRC」形式)のものが、ManyBooks.netから入手できます。
  5. 購入した書籍は、iPhoneアプリでも閲覧できる。(現在アメリカのみ
    →Kindleは不要では?と言われないように注意してください。
    →買ってもどうせ活用しないでしょ、と言われた時の反論用です。
  6. 日本中、世界中、電子書籍を持ち歩けるので、出張中や旅行中に便利
    →出張中も勉強してキャリアアップして給与アップを狙うと説明しましょう。
  7. 英和辞典が内蔵されていて単語の意味を調べる手間がない。語学力アップに最適。
    →辞書を買う代金も節約できると、説明してください。
  8. WikiやWebを無料で閲覧できる。(接続料が有料化される予定)
    →現在は無料のようですから、将来の話はしないでおきましょう。
  9. 世界中の書籍を容易に取得できる。(現在はアメリカのみ)
    →子供にも、小さいときから、英語の書籍になれさせるべき、子供はグローバルな人材に育てる決意なんだと、目を見て説明しましょう。
  10. PDFを電子書籍として持ち運びできる。
    →会社の重要書類を、AmazonのKindleで確認するためと説明しましょう。でも、落としたときに、パスワードロックがかからないので、絶対重要書類は入れて持ち運ばないようにしてください。

Amazon Kindleとは、というページにも、詳細をまとめておきました。こちらも参考にしていただけると幸いですす。

追記:
10の理由でも説得しきれない石頭の奥さんには、下記の英文を見せてください。
ライバル製品が20ドル安くだしてきたので、値下げ前に購入した人には、ちゃんと20ドル返金しますよ。
もっと超翻訳をすれば、そのうち、ライバルのGoogleがただで機械を配りだしたら、全額返金される可能性が高いよと、目を直視して説明して、とどめを刺してください。

Hello,

Good news! Due to strong customer demand for our newest Kindle with U.S. and international wireless, we are consolidating our family of 6″ Kindles. As part of this consolidation, we are lowering the price of the Kindle you just purchased from $279 down to $259. You don’t need to do anything to get the lower price–we are automatically issuing you a $20 refund. This refund should be processed in the next few days and will appear as a credit on your next billing statement.

We’ll also send you a follow-up e-mail to confirm the refund once it has been completed.
We hope you enjoy your new Kindle. Please send us your feedback at: Kindle-feedback@amazon.com
Sincerely,

The Kindle Team

Amazon Kindole(キンドル)開封の儀

CATEGORIES kindle(キンドル)by.m.nishimura6 Comments2009.10.22

AmazonのKindle(キンドル)が、アメリカ在住の人でもなくても購入できるようになると発表があり、すぐにAmazon.comに注文しました。本日のお昼頃にとどきましたので、早速開封しました。開封した様子を写真で紹介しておきます。液晶もきれい、質感も高く、社内が騒然となりました。とても便利で、これkらの読書生活や、eラーニングのあり方を変えるだけの力がありそうな予感がします。

IMG_3617

▲昼食から帰ったら、アメリカから荷物到着。箱がボロボロなので、びっくり。中身は大丈夫なのだろうか、、、

IMG_3620

▲外箱は汚いものの、中身は、Amazon Kindle(キンドル)の専用ケースに入っていました。専用の段ボールで、とてもきれい。開封のワクワク感があります。

IMG_3624

▲Amazon Kindle(キンドル)の箱を開けたところ。思わず「ワォ」「わぁ」という声が上がる。

IMG_3630

▲充電しろと注意がでる。ノートPCからの給電では警告がきえず、家庭用100Vの電源から充電すると使えるようになりました。

▲電源も専用のケーブル(USBケーブル+100V用のケーブル)です。Amazonのロゴ入りでした。

▲電源も専用のケーブル(USBケーブル+100V用のケーブル)です。Amazonのロゴ入りでした。

▲裏面は、金属となっており、高級感もあり、質感が高いので驚きました。所有者の満足感をあげる効果大です。

▲裏面は、金属となっており、高級感もあり、質感が高いので驚きました。所有者の満足感をあげる効果大です。

▲Amazon Kindleの本体は大変薄く、鞄に入れて持ち歩くのにも全く問題ない大きさです。

▲Amazon Kindleの本体は大変薄く、鞄に入れて持ち歩くのにも全く問題ない大きさです。

kindle(キンドル)とは

CATEGORIES eラーニング, kindle(キンドル)by.m.nishimura5 Comments2009.10.10

eラーニングは、必ずIT器機、通信環境を利用します。eラーニング用の器機として可能性があるのだろうかという興味から、Amazon.comが提供するkindleについて調べたことをまとめてみます。また、発表と、ほぼ同時に注文したので、届き次第、情報を追加します。

kindleってなに?

米国のAmazon.comが発売している、電子ブックリーダーの名前が「kindle」(キンドル)です。

2009年10月7日に、日本を含む世界100カ国以上で販売すると発表がありました。これまでは、販売は米国のAmazon.comのサイトからとなり、日本のAmzon.co.jpからは購入できません。Amazon.co.jpのトップページで大々的に宣伝していたので、米国のAmazon.comで購入する必要があります。amazon.co.jpのアカウントは利用できないので、Amazon.com持っていない人は新規にアカウントを取得する必要があります。

▲Kindle (U.S. & International Wireless)
▲Kindle (U.S. & International Wireless)

価格は279USドル。http://www.amazon.com/kindle で購入(予約)することができます。

いつでもどこでも

kindleでは、携帯電話と同様の3Gワイヤレス技術とWiFi(無線接続)を内蔵しており、3G回線、インターネット経由で「Kindleストア」から電子ブックを購入することができます携帯電話の3G回線を利用しますが、契約なしに即利用できます。ダウンロード時の通信料金はAmazonが負担です。電子ブックの代金のみで利用できます。ベストセラーの書籍の多くは、約10USドル(900円程度)で購入することができます。

日本など米国外の100カ国でも利用できる。AT&Tの国際ローミング網を通じて、日本でも3Gネットワーク経由で電子書籍ストアKindle Storeに接続可能し購入することができるそうです。100カ国ということは、海外出張中にも、同じように通信料負担なしで、コンテンツの入手が可能になります。「どんな書籍も60秒以内でお届けします」というキャッチコピーに夢が広がります。

インターネット接続について

マゾン・キンドルのサイトとウィキペディアのサイトであれば無料で接続できる(通信料をAmazon.comが負担する)。それ以外のサイトは有料となる予定であったが、2009年8月現在無料で接続できる。(日本語のwebサイトに接続して、日本語が表示されるかどうかは不明)。

価格について

新聞では、279ドル(25,000円程度)と言われていますが、日本のamazon.co.jpでは購入することができず、amazon.comで購入する必要があり、送料などもあわせると、330USドル(約30,000円)程度は必要なようです。私自身は、専用のケース(Amazon Kindle Leather Cover )$29.99を購入しました。

Subtotal of Items: $308.99( kindle本体+皮ケース$29.99)
Shipping & Handling: $26.97
Import Fees Deposit $21.36
Total for this Order: $357.32

kindleで日本語のコンテンツを

アマゾンはKindle向けのファイル変換サービスを用意している。手持ちのテキストや画像を 「(ユーザー名)@kindle.com」にメールで送ると、Kindle形式に変換し、ワイヤレスでKindleに返送してくれる。

変換には10セントの手数料がかかるが、手持ちのファイルを手軽に読むことができるので便利。HTMLやWord文書のほか、JPEG/GIF/PNG/BMPのような画像が変換できるとKindleのドキュメントには記述されているが、2008年1月現在、PDFも変換可能になっているようである。

ちなみにこの変換サービスを使えば、かなり苦しいが、日本語の書籍をKindleで読むこともできる。画像であれば変換を受け付けてくれるので、日本語の書類を画像のみのPDFかWordファイルに変換して、そのファイルをメールで送ればいい。
(出典:http://ascii.jp/elem/000/000/105/105458/index-2.html

kindle用にコンテンツを作成するには(kindleのファイルフォーマット)

ファイルフォーマットを調べてみました。kindle用の電子コンテンツを作り、eラーニング教材として提供できないかと考えたからです。PDFを開くことができるようですが、それ以外に、azwというKindle標準フォーマット(拡張子.AMZ))の電子ブックのほか、Mobipocketフォーマット(「PRC」形式)をそのまま表示することができる(http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/review/37776.html)そうです。

無料で手に入るコンテンツ

著作権が切れた書籍を電子化したものが、無料で配布されており、入手することで、kindleで利用することができるようです。Mobipocketフォーマット(「PRC」形式)のものが、ManyBooks.netから入手できます。

便利な機能

  • 1500冊の本を持ち運べる。
  • 単語の前にカーソルを持ってくると、内蔵された英英辞典The New Oxford American Dictionaryの解説が瞬時に表示される。
  • 読みあげ機能(Read-to-Me)がある。kindleが英文を読みあげてくれ、発音の確認が可能。画面を見ることができない状況(たとえば運転中)などに便利。

疑問点・問題点

  • 日本語のコンテンツが提供されない。
  • PDFやWebの日本語が表示されるかどうか不明。
  • アメリカに比べコンテンツが割高。国外のユーザーがKindle用コンテンツを購入する場合、通常の9ドル99セントではなく、11ドル99セントになる。

iPhoneでkindleコンテンツを

iPhone、iPodTouchで、kindleコンテンツを利用できるようになっているそうです。「Kindle for iPhone and iPod touch」というアプリケーションですが、日本では購入ができないかもしれません。

こ れまで、PCでダウンロードしてもkindleでしか読むことしかできなかったそうですが、複数のデバイスに対応したことで、「Whispersync」 という便利な機能が提供。同じ本を複数のデバイスに転送した場合、デバイスを変えたときにどこまで読んでいたかが分からなく なる問題を解決するのがめに、「Whispersync」が、ネット経由でしおりや読みかけのページの場所を複数のデバイス間で同期してくれる。
Kindle for iPhone and iPod touch
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/03/05/kindle/index.html

ライバル製品

SONY 「Reader Daily Edition」
SONY「Reader Pocket Edition」

google Book
Apple iPhone(2009年冬発売が予想されるTabletMac?)

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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