
解除
契約を白紙に戻すこと。
解除の要件
履行遅滞
- 売主Aが履行遅滞
 - 買主Bが相当の期間を定めて催告
 - 売主Aがその期間内に履行しない
 - 買主Bは解除OK
 
履行不能
- 売主Aが履行不能
 - 買主Bは直ちに解除OK(催告不要)
 
解除の第三者に対する効果

- 売主Aが買主Bに土地建物を売却
 - 買主Bが第三者Cに転売
 - 買主Bの債務不履行によって売主Aは契約解除
 
土地建物の所有者はAさんか、Cさんか?
↓
登記を備えているCさんの勝ち。
※第三者Cが悪意であっても、土地建物の所有者は第三者Cとなる。
要点を確認したら問題演習をしましょう

宅建試験は、とにかく本試験問題をこなしていくことが大切です。
宅建講座「まるで家庭教師」では、○×クイズ、過去問の解説があり、問題の解き方を動画で抑えることができます。
サンプル講座
サンプル2(宅建業法/用語の定義/○×クイズ)
サンプル3(宅建業法/用語の定義/過去問)












