- 用途にあったマイク
ノートパソコン内蔵のマイクは基本的に使ってはいけません。機種によって差はあるものの、外部マイクと比べて圧倒的にノイズが乗りやすいです。着信時だとマイクの接続が間に合わない場合もあるかもしれませんが、せめて、発信する場合は外部マイクを接続しましょう。
マイクには、据え置き型のものが一つあると便利です。
1台のPCで複数人が参加する場合は「指向性のない据え置き型のマイク」を強くオススメします。指向性のあるマイクだと、正面に座っている人の声しか聞き取れないのでご注意ください。
環境雑音が大きい場合は、「ヘッドセットもしくは指向性のある据え置きマイク」をオススメします。うまく調整すれば、ほぼ完璧に、雑音をカットできます。
- イヤホンやヘッドホンの利用
Skypeは、ハウリングの抑制機能が実装されているのですが、回線状況が不安定な場合(遅延がばらつくようなケース)、雑音が多い場合、スピーカーの音量が大きすぎる場合に、ハウリングは発生しやすいです。イヤホンやヘッドホンを使って、スピーカーとマイクの間のループを無くすことでハウリングを防ぐことができます。2者間通話であれば、片方だけがイヤホンやヘッドホンを使うだけで、かなり改善します。
- 安定した回線
帯域もそうですが、遅延の大きな回線は、通信品質に大きな悪影響を与えます。E-Mobileなどよりは、光やADSL回線の方が遥かに快適に利用できます。
- 静かな環境
できる限りノイズの少ない環境で通話しましょう。騒音がひどい場合は、ヘッドセットもしくは指向性のあるマイクを使いましょう。
今回はSkypeの音声通話についてまとめましたが、eラーニングの教材を作成する際も、「用途にあったマイク」を容易することで、クリアな音声を吹き込むことができます。1000円程度のマイクでも、内蔵マイクとは比べ物にならないほど音質が向上します。
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CATEGORIES skypeby.a.takeuchi2010.06.30
記事の投稿者
a.takeuchi a