アフロ先生と学ぶ登録販売者最短合格講座「2-16 筋肉」より
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問題
筋組織に関する以下の記述において、正しい組合せをえらべ。
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a 筋組織は、筋細胞(筋線維)のみからなる。
b 骨格筋の疲労は、運動を続けることでエネルギー源として蓄えられているブドウ糖が減少し、酸素や栄養分の供給不足が起こるとともに、ブドウ糖の代謝に伴って生成する乳酸が蓄積して、筋組織の収縮性が低下する現象です。
c 心筋は、不随意筋であるが、筋線維には骨格筋のような横縞模様があり、収縮力は弱い持久力がある。
d 平滑筋は体性神経系に支配され、消化管壁、血管壁等に分布し、比較的強い力で持続的に収縮する特徴がある。
a b c d
1 正 正 正 誤
2 誤 正 誤 正
3 正 誤 正 誤
4 誤 正 誤 誤
5 誤 誤 誤 誤
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答え
5番
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<アフロ先生の講義より「解説」をピックアップ>
a 誤。筋線維と結合組織、つまりスジです。
b 誤。ブドウ糖ではありません、グリコーゲンですよ。エネルギー源として筋肉に蓄えられているのはグリコーゲンです。これはブドウ糖がグリコーゲンだったら正しい文章ですね。そこだけが間違っています。
c 誤。心筋は、不随意筋であるが、筋線維には骨格筋のような横縞模様、つまり横紋があり、収縮力は弱くないです、収縮力が強いうえに持続力もあるのが心筋の特徴ですからね。
前半正しいですよ、横縞模様がありまで正しいですけどね、収縮力も強く持久力もあるのが心筋の特徴です、なので×。
d 平滑筋は体性神経系、運動神経のことですよね、に支配され、この時点で×です。
平滑筋は自律神経系に支配され、です。
消化管壁、血管壁等に分布し、これ正しいですね、比較的強い力、これ間違ってます、比較的弱い力で持続的に収縮する特徴があります。
正しい文章は、平滑筋は自律神経系に支配され、消化管壁、血管壁等に分布し、比較的弱い力で持続的に収縮する特徴がある、なので×です。
誤、誤、誤、誤で答えは5番です。
詳しい解説は、eラーニング「アフロ先生と学ぶ登録販売者最短合格講座」
・アフロ先生と学ぶ登録販売者最短合格講座
( http://afro.elearning.co.jp/?page_id=80 )の
第2章人体の働きと医薬品「2-16 筋肉」で、解説されています。
・講座の動画サンプル・詳細はこちらです
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記事の投稿者
kobayashi s