薬害とは
こんにちは、キバンインターナショナル女子部の小林です。主婦で、登録販売者の勉強中です。
~登録販売者試験の頻出テーマである「薬害」。 一方、薬害で今も苦しむ人の思いを知った事をきっかけに、「登録販売者」は薬害被害者をなくすための重要な役割を担っていることを再認識した。その役割とは?そして、そもそも薬害とは何なのか?~
今日のニュースでスモン訴訟の特集をやっていた。
スモン訴訟とは、整腸剤として販売されていたキノホルム製剤の副作用で中枢神経がまひし、下痢などが続いた後歩行困難や下半身のしびれや脱力、失明となる患者が相次いだ、損害賠償訴訟(和解は成立している)。
ニュースでは、当初症状の原因がわかるまでの間、伝染病ではないかなどといわれ偏見と差別に苦しんだと、80歳くらいのおばあちゃんが語っていた。
これは、医薬品副作用被害救済制度が生まれるきっかけとなった薬害訴訟だ。
薬害とは、薬による被害。一般に医薬品の使用による医学的に有害な事象のうち社会問題となるまでに規模が拡大したもの、中でも特に 不適切な医療行政の関与が疑われるもの。(アフロ先生と学ぶ登録販売者最短合格講座より抜粋)
そして被害者の高齢化もあり、おばあちゃんは、より多くの人に伝えることへの必要性を語っていた。
私は、より多くの人がこの事件を知り興味をもつことは、最終的に薬害が起こらない社会に繋がって行くのだと感じた。
そこで、登録販売者としても、大きな役割を担っていることを思い出した。
薬の副作用等による健康被害拡大防止に関して、
・薬の副作用の疑いがある健康被害を知った場合に、使用者への情報提供(アフロ先生の講座の1章で学んだ)
・薬の副作用の疑いがある健康被害を知った場合に、保健衛生上の危害の発生または拡大防止するための必要があると認めるときは厚生労働大臣に報告(アフロ先生の講座の5章で学んだ)
登録販売者には、「薬害が起こらない社会」になるために、とても大切な役割を担っていると実感した日だった。
登録販売者になるためには
各都道府県ごとに行われる、登録販売者試験(夏~秋、年一回)に合格することが条件。
昨年より、受験資格がなしになり、誰でも受けられるようになった。
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記事の投稿者
kobayashi s