日本医療学会のHPにある、ミニ知識に新たなキーワード、「平均寿命と平均余命、健康寿命」が追加されました。
【平均寿命と平均余命、健康寿命】
現在、日本人の平均寿命は男性79.29才、女性86.05才でともに世界のトップクラスであることがニュースになります。しかしこの数値を持って単純に、日本人は長生き、とは言えない数値なのです。成人国民一人一人の日常生活上にはあまり意味を持たない数値なのです。例えばすでに平均寿命を越え方の中にはどのような意味があるのか戸惑いもあることと思います。個人個人にとっては平均寿命より平均余命という数値の方が意義があるのです。
【平均余命】
現在○歳の方々はその後平均して何才まで生きて居られるかという数値が平均余命として表されるのです。すなわち0歳児の平均余命が国民の平均寿命とされているのです。最近の厚労省の統計では現在80才の方の平均余命は男性8.49才、女性11.43才であり、平均して男性は88.49歳、女性は91.43歳まで生きておられるということです。年齢が進んでも常に平均余命は先にあり追い越すことはできないのです。各個人が自分の年齢の平均余命を知り、健康維持に気を配る生活設計の目安とし、健康寿命を如何に伸ばすかが個人にとっては重要な課題になるのでしょう。
その他のミニ知識は、以下のリンクにてご覧ください。
http://www.jhcs.or.jp/page-1307
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記事の投稿者
中村 央理雄
株式会社キバンインターナショナルの取締役。代表取締役の西村とKiBANを創業しました。eラーニングの導入後の集合研修やLMSの導入サポートを担当しています。プログラム・デザイン・ネットワークなど、創業時は、いろんなことを経験しましたが、それらのノウハウを全部活かしてeラーニングの導入を支援しています。