※本来のeラーニング『ファシリテーション4つのスキル』は動画でご受講頂くものですが、よりお気軽に内容をご理解いただけるよう、テキスト化してみました。どうぞご覧下さい。
金高先生「それから集団における「ぶら下がり現象」。
「まぁ自分は本当はちゃうけど、あんまりいうとアレやから。自分の意見なんか知れてるし。」ぐらいの勢いでね
「みんなが決めたらそれでいいや。」ぐらいのそんな勢いでぶら下がっちゃう。
そういう方が多くなってしまう、危険性を持っています。
まぁある例でね、中国の王様の誕生日にですね、部下がですね、それぞれお酒を持ってくるということになったんですね。
4人の部下がお酒を持ってくる。
でも自分だけは水を持って、水を持って行ってもわからへんやろ、10人やったかな?10人ぐらい。
自分だけ水持って行ってもどうせ9人がお酒持ってきたらわからへんやろ。
で、結局みんなは、持ってきたのはお水だ、というそういうような逸話がありますね。
ですからこの「ぶら下がり現象」で本当は良い意見があるのに言わない、
そういった危険性を持っています。
結果的にこの「グループシンク(集団浅慮)」は何かというと、いいですか?
多様な視点で批判するという、能力とかスキルというのが欠落してしまう。
これが集団の意思決定の一番怖いところですね。」
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中小企業診断士でコンサルティング会社経営の金高誠司先生による、ビジネススキル研修シリーズ ファシリテーション4つのスキル。ロジカルシンキング、プレゼンテーションに続く第3弾です。近年、企業で重用視されているスキルのひとつ、ファシリテーション。組織内での意思決定において、いかに集団の合意形成を推進するか。そのカギとなる4つのスキルを学ぶことができる講座です。
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記事の投稿者
a.takeuchi a