eラーニングシステムを作っていると、コンテンツを最後まで見たかどうか、視聴確認の機能を実装してほしいといわれます。
PPT2Flash Professionalでは、パワーポイントで作成した原稿を、eラーニングの教材として活用できるツールですが、全部のスライドを開き、かつ最後のスライドを最後まで見ないと、学習完了にならないようになっています。(eLearning Manager 4Uとの組み合わせ)
最近では、ビデオの閲覧状況も、きちんと確認したいとの要望をいただきますが、WebVideoAuthorでは、その機能が実装しきれていません。新たな課題として、ビデオの閲覧(視聴確認)の仕組みが実装できないか、開発チームと、いろいろ知恵を出し合っているところです。
ビデオプレヤーをオリジナルで作成し、最後まで閲覧したかどうかを、eラーニングシステムに渡すことがもっとも原始的な方法ですが、画面内に特定の文字を入れて、後で、表示された文字を、レポートページで報告するような機能も持たせ、動画再生中に、画面の前にいたかどうか、眠らずに最後まで見ていたかどうかもチェックできるような機能を、標準でeラーニングシステム、動画再生用のプレヤーに組み込みができないか、実験をしています。
ベータ版ですが、ほぼ実験が成功しています。新しいシステムの中か、技術情報としてリリースして提供できればと思っています。(西村)
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記事の投稿者
西村 正宏
兵庫県出身。東京都在住。eラーニング専門キバンインターナショナル(
http://kiban.jp) 代表取締役社長。
iPhone、iPad、kindleを愛す。2つの大学院で、情報工学と経営学の修士号取得。趣味も仕事もeラーニング。
Ustream中継の有料課金サービスを世界で唯一提供。USTREAM用スタジオ(http://www.facebook.com/pandastudio.tv)を運営。
英語がなぜか関西弁訛りになって困っている。
iPad関連の書籍を執筆が終わり出版待ち(ソフトバンククリエイティブ)。Ustream本を2冊出版予定。
USTREAM用のスタジオ(http://pandastudio.tv/)を作り、2010年中は無料で提供していますので、興味のある方は、是非ご利用ください。