さて今日の気象予報士受講体験はちょっと復習になります。
実は、先日、佐々木先生との会話で、「寒冷前線通過の一つの大雑把なポイントの一つは、南寄りの風から北寄りの風に変わっている所です。」という話がでたのですが、さて、なんでだろうな?というのが分からなかったので、ちょっと低気圧と寒冷前線について復讐してみましょう。
はい、というわけで今日は、気象予報士講座 第8章 大規模な大気の運動 です。
8章の6.温帯低気圧を復習します。
春とか秋に、日本付近で暖気と寒気のせめぎあいになる。このときに温帯低気圧が発生するのですが、
発生前の状態は、停滞前線を挟んで暖気と寒気が停滞前線を挟んで並行に吹いている。
停滞前線を挟んで並行に吹いていた風が・・・
地上がこの状態の時に、上空に気圧の谷が近づいてくると、前線にキンク(折れ曲がり)ができる。そうすると、前線に並行に吹いていた風が前線を越えて流れるようになる。
こんな感じで低気圧発生。どん。
南側にある暖気は北に、北の冷たい空気は南側の暖気に潜り込む、こんな感じ。
ここで、冒頭のコメントに立ち返ってみます。
「寒冷前線通過の一つの大雑把なポイントの一つは、南寄りの風から北寄りの風に変わっている所です。」
点Aでは、南よりの風が吹いていて、点Bでは、北よりの風になります。
前線が通過して、点Aだったところが点Bの位置になれば、前線通過により風向が変わる、と言う事になります。
ふーむなるほど。
確かにこの章のこの図はいぜん勉強しましたけど、ウィンドプロファイラみたいな観測結果で風向だけ出されると、結びつかないもんですね・・・。
こういうのは、ひたすら実践あるのみなんでしょうね!
というわけで、気象予報士受講体験は、実技講座をやりつつ、適宜、学科に戻りながらすすめていきます。
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記事の投稿者
中村 央理雄
株式会社キバンインターナショナルの取締役。代表取締役の西村とKiBANを創業しました。eラーニングの導入後の集合研修やLMSの導入サポートを担当しています。プログラム・デザイン・ネットワークなど、創業時は、いろんなことを経験しましたが、それらのノウハウを全部活かしてeラーニングの導入を支援しています。