ルネサンス高校の取り組みが日経BP社のITproで取り上げられておりましたので、一部を抜粋してご紹介致します。(詳細に関しては、元記事を参照下さい。)
「電子教科書はスマホから始まる」――ルネサンス高等学校が成果発表
ルネサンス高校では、2007年から携帯電話を利用した学習システムを展開。高校生にとって最も身近なツールである携帯電話を使い、択一式の問題を解答・採点して学習する仕組みを提供してきた。2011年からは、学習端末としてのスマートフォンの可能性に着目。米クアルコムの社会貢献プログラム「Wireless Reachイニシアチブ」の支援を得て、「スマートフォン×デジタル教科書」プロジェクトを開始した。
同プロジェクトでは、米クアルコムからの資金援助の下、同校が生徒約200人にスマートフォンを無料で提供(通信費は除く)。個人で端末を所有する生徒を含めると、約1000人がスマートフォンを利用した学習を実践した。独自に英語の基礎演習アプリを開発し、通信制の基本となる自学自習とレポートの提出を、スマートフォンを通じて行った。「紙と郵便を使った通信教育と違って、即座にレポートの添削やフィードバックが可能なのが利点。非常にスピーディな学習が行える」(桃井氏)。
スマートフォンを利用した英語学習の効果を説明するスライド。携帯電話で学習した生徒より、スマートフォンで学習した生徒の方が好成績を収めた
自然科学や地理、歴史などを扱う米国の雑誌「ナショナルジオグラフィック」を英語で読解するコースを現在開発中
関連:
「電子教科書はスマホから始まる」――ルネサンス高等学校が成果発表
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120418/391423/
ルネサンス高等学校
http://www.r-ac.jp/
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記事の投稿者
中村 央理雄
株式会社キバンインターナショナルの取締役。代表取締役の西村とKiBANを創業しました。eラーニングの導入後の集合研修やLMSの導入サポートを担当しています。プログラム・デザイン・ネットワークなど、創業時は、いろんなことを経験しましたが、それらのノウハウを全部活かしてeラーニングの導入を支援しています。