タイガーマスク対フェイスブック

昨今の話題は国内では「タイガーマスク」地球規模だと「フェイスブック」。

先日の日経編集委員の田中陽さんのコラムを読んで。「タイガーマスク」の主人公伊達直人を名乗る人から、恵まれない子供達のいる施設にランドセルなどのプレゼントが相次いだが、タイガーマスク現象と呼ばれている。一方、フェイスブックは。現在の、中東における民主化運動の大きなエンジンのひとつともされている。この二つの共通点は、社会に連鎖的に広がる事象に関わるキーワードになっているところ。

異なる点はマスクとフェイスの違いである。マスクで顔を隠す匿名性と、SNSのフェイスブックは実名主義である、匿名が基本のSNS大手mixiとは性格を異にする。
寄付行為において、日本ではタイガーマスクが活躍するように、世界の流れとは異なる。名乗らず寄付する日本人、米国などでは一市民から著名人まで自分の名前を堂々と出して寄付するのが一般的だ。税制のシステムや、寄付した後のお金、物のトレースがしやすい米国に比べ日本はその辺の体制が整備されていないこともある。
なにより、日本の文化風土、国民性によるところも大きい。ネット社会の総本山でもあるフェイスブック創業者マーク・ザッカーバーグ氏らは、年末に資産の半分を慈善活動に寄付することを発表した。その時の氏のコメントは「自分の人生の終盤になってからでないと富を還元しないのは何故でしょうか。(中略)若いうちに富を社会に還元すれば、その慈善の効果を見守ることができます」。創業者の意見は明快ですね。
先日キバンインターナショナルではスタッフ一同で「ソーシャルネットワーク」を鑑賞しました、今度は一人で見てみようと思います。
本日のパンダスタジオ「きばらじ」でのトピックは、Face Bookにアプリの通販システムを乗せ、通販事業が簡便にできるというもの、凄いに尽きる。

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記事の投稿者
木済 賢治
慶應義塾大学卒業後、、5年間の銀行員生活を経て大手人材開発会社に25年勤務、主に経営企画、人材開発、人材ビジネス関連の新規事業開発に従事。 現在は株式会社キバンインターナショナルにおいて、eラーニング、Ustreamをベースとした、教育コンテンツのプロデュース、キラーコンテンツを持つ人材の発掘に携わっている。 趣味はジャズピアノの弾き語り

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