iPadを始めとするタブレットPCの登場で電子書籍がブームになりつつあります。電子書籍も手軽に作れるようになったようで、電子書籍作成・販売サービスも登場しました。今回は、電子書籍販売・作成サービス「パブー」を紹介します。
![1 電子書籍作成・販売サービス「パブー」](http://blog.elearning.co.jp/wp-content/uploads/2010/11/1-580x377.png)
電子書籍作成・販売サービス「パブー」
パブーはユーザー登録・電子書籍作成を無料で行うことができます。
まず、ユーザー登録をします。
![2 ユーザー登録](http://blog.elearning.co.jp/wp-content/uploads/2010/11/2-580x386.png)
ユーザー登録
ログインして「設定変更」画面に入ると、プロフィールを変更したり、売上金の振込先設定も可能です。
![3 売上金の振込先設定](http://blog.elearning.co.jp/wp-content/uploads/2010/11/3-580x381.png)
売上金の振込先設定
電子書籍作成画面です。まずタイトル・概要を入力します。表紙も設定できますので、既にある場合は設定します。
![4 作成する電子書籍の題名や表紙の設定](http://blog.elearning.co.jp/wp-content/uploads/2010/11/4-580x372.png)
作成する電子書籍の題名や表紙の設定
ページを作成していきます。
![5 ページ編集](http://blog.elearning.co.jp/wp-content/uploads/2010/11/5-580x385.png)
ページ編集
「本の出版」->「PDF・ePub更新」から、「更新する」をクリックすると、ePub・PDF形式でファイルが作成されます。
![6 ePubとPDFで作成されます](http://blog.elearning.co.jp/wp-content/uploads/2010/11/6-580x384.png)
ePubとPDFで作成されます
作成されたePubをAdobe Digital Editionsで表示させてみました。下のとおり、正常に表示されました。
![7 作成されたePubはAdobe Digital Editionsで表示できます](http://blog.elearning.co.jp/wp-content/uploads/2010/11/7-580x363.png)
作成されたePubはAdobe Digital Editionsで表示できます
「パブー」では、Web上ですべて電子書籍を作成・編集することが出来、そのまま販売することが出来ます。30%がパブー側にシステム使用料として差し引かれ、残り70%が印税として支払われます。
ePubの他にもPDFにも対応しているので、ePubに対応していないKindleでも読めるように販売することが出来ます。
Web上で編集するので、ブログ感覚で編集することが出来ます。
今年に入りiPadの登場で電子書籍がブームになりつつあり、日本でも電子書籍端末「GARAPAGOS」がシャープから発売されます。GARAPAGOSもePubに対応するとのことで、ePubの地位は今後日本でも確立していくのではないかなと思います。
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記事の投稿者
a.takeuchi a