今回は、エンコードしたFLV動画をインターネット上で配信するためのプレーヤー付加について解説します。
(次回のSCORM化も合わせて行うことで、eラーニング教材として機能します。)
動画教材作成のすすめ1(WebVideoAuthorを使った簡単動画作成)
動画教材作成のすすめ2(DVDから動画ファイルを抽出)
動画教材作成のすすめ3(動画の分割・結合)
動画教材作成のすすめ4(動画のエンコード)
も合わせてご覧ください。
前回までの説明で、動画のエンコードが終わり、手元にはFLVなどの動画ファイルがあると思います。
この動画をeラーニング教材として配信する場合、
- 動画を配信するためのプレーヤーを付加する
- プレーヤーから成績情報を送信できるようにSCORM化する
この2つの作業を行う必要があります。
これが、結構面倒な作業です。そんな作業やりたくない!!という方は、SmartBrainをご利用ください。
SmartBrainでは、FLVを自動的にeラーニング教材化してくれるので簡単に配信が可能です。
また、自前でストリーミングサーバをお持ちの方は、FLVをストリーミングサーバにUPして、URLを記述するだけなんです。
また、動画の視聴確認機能もあり、すぐに学習管理ができます。
さぁ、ここからが本題です。
では、簡単に動画を配信できるSmartBrainを利用せずに、自分でプレーヤーを付加する場合はどうしたらよいのか。
それを簡単に実現できるのが、FlowPlayerです。
HTMLの簡単な知識があれば、誰でも設置できてしまう万能のFlowPlayerです。
ダウンロードすると、サンプルファイルがついてきますので、中の動画ファイルを書き換えるだけで動いちゃいます。
また、オプションなどもWebで記述方法が公開されています。
(ローカル環境では、FlashPlayerの制限で一部動かないことがありますので、サーバにUPしてご利用ください。)
さぁ、これでWebで動画を配信できるところまでやってきました。
eラーニング教材まであと一歩です。
次回はSCORM化について解説し、動画教材として機能するように加工します。
お楽しみに!
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記事の投稿者
a.takeuchi a