iOS 4.3ソフトウェアアップデートが近日配布されると、Webで告知されています。iPhoneのいいところは、OSがどんどん賢く便利になるところ。
アプリや脱獄という手法を使わないでも、「テザリング」という、モバイルルータを使えるように是非改善を、ソフトバンクモバイルさんにはお願いしたい。自分自身、ノート内蔵のWiMax、DoCoMoのモバイルルータ、iPhoneのパケ放題と、パケットだけでも3種類上限一杯まで支払っている。(それに、あまり使わなくなったeモバイルも毎月最低料金を払っている。4種類も払っている。)メインは、いつもiPhoneだ。複数の機器をつなぐモバイルルーターの電源を常に気にするのではなく、メインのiPhoneの電源を確保すればいいようになるだけでも、バッテリーの確保が楽になる。
中には、これに加え、iPadのパケット代金を払っているひともいる。このモバイルルータ機能、テザリング機能は、代金が1.5倍になってもいいので、是非許可して欲しい。この悩みから解放されるために、AUのHTC EVO SW11HT(3Gのパケット代金+525円で、WiMaxが利用でき、通信速度もWiMAXを使えば下り40Mbps,転送量無制限)への機種変更の誘惑に駆られそうになる。
以下、アップルのWebサイトの「どうだ!便利だろう」という自信満々のPRをご紹介します。
iPhone 4のためのパーソナルホットスポット
もっといろんな場所でつながろう。出張先へ、空港へ、公園へ。これからはWi-Fiをどこにでも連れて行けます。iOS 4.3をiPhone 4にダウンロードしましょう。それだけで、Wi-Fiに接続できない環境でも、3Gネットワークの圏内であれば、パーソナルホットスポットを使って携帯電話のデータ接続をMac、Windowsパソコン、iPad、そのほかのWi-Fi対応デバイスと共有できます。接続は、Wi-Fi、Bluetooth、USBを使って、一度に最大5つのデバイスと共有できます(Wi-Fi接続はそのうち3つまで)4。すべての接続はパスワードで保護されるので安全。しかも電源効率も優れています。iPhoneは、パーソナルホットスポットが利用されていないことを検出するとオフに切り替わり、バッテリーの駆動時間を節約します。日本を含む一部の国々では、ご利用いただけません。(筆者注:SoftbankのiPhoneではこの機能が利用できない)。