キバンインターナショナル女子部の萌です。
協会けんぽからお知らせが届いていました。
こちらのリーフレットを従業員の皆さまにご回覧いただくなど、
周知にご協力をお願いいたします。
(協会けんぽ東京支部リーフレットより)
とのことなので、周知としてどんどんブログに上げていきます!笑
2011~2012年度のFPのテキストには、協会けんぽの保険料率全国平均は9.50%となっていました。
今年2015年度は10.0%です。
昨年から料率としては据え置かれましたが、わずか3~4年で0.5%上昇しています。
保険料率はこのまま上昇する一方なのでしょうか?
そもそも、健康保険料は何に使われているのでしょうか。
リーフレットにはこのように書かれていました。
Q保険料は何に使われているのですか?
協会けんぽの収入の内訳は、国庫補助金等が約13%、保険料収入が約87%であり、加入者・授業主の皆さまの保険料が重要な財源となっています。
この貴重な保険料の使い道は、加入者の皆さまの医療費等が約6割、高齢者の医療費を支えるための拠出金等が約4割です。【被保険者一人当たり】
保険料の負担
年間約37.3万円
↓
保険給付等
年間約42.1万円
※保険料のほか国庫補助金(税金)等により、約5.7万円が給付に充てられています。
※保険給付等には、高齢者の医療費を支えるための拠出金等が約16.2万円含まれています。皆さまの保険料1万円当たりの使い道
加入者の皆さまが病院等を受診した時の医療費→約5,360円
加入者の皆さまが病気で職場を休んだ際の手当金や出産した時の給付金→約570円
加入者の皆さまの検診費 保健指導費→約120円
高齢者の方々が病院等を受診した時の医療費(拠出金)→約3,860円
協会けんぽの事務経費等→約90円(協会けんぽ東京支部リーフレット抜粋)
1万円当たりの使い道を見てわかるのは、
保険料の大半は医療費に使われています。
この医療費の削減意識を加入者がそれぞれ持てば、
積もり積もって保険料率軽減につながるということですね。
では、次の引用が本題です。
Q今後、保険料率はどうなるのですか?
協会けんぽの支出の約6割を占める、加入者の皆さまの医療費等は、医療の高度化等により年々増加する傾向にあります。
一方、保険料収入の基礎である賃金の伸びは低く、医療費の伸びに追いついていません。保険料率の上昇を抑制するため、協会けんぽは努力を続けます。
加入者の皆さまにもご協力をお願いします。
ジェネリック医薬品の使用促進
協会 服用するお薬をジェネリック医薬品に切り替えた場合の自己負担の軽減額をお知らせしています。
加入者の皆さま お知らせした4人に1人の方がジェネリック医薬品に切り替えました。
切り替えによる医療費の軽減額は、平成25年度までの5年間の累計で約257億円(推計)です。医療費適正化・経費削減
協会 医療機関から誤った保険請求がなされていないか点検しています。
効果額約294億円(平成25年度実績)事務経費の削減に取り組んでいます。
健診・保健指導
協会 加入者の皆さまの健康を守るため、健診や保健指導に取り組んでいます。
加入者の皆さま 病気の早期発見・早期治療、適度な運動、バランスのとれた食事により、健康を保持、増進しましょう。扶養家族の再確認
協会 皆さまのご家族が扶養家族の要件を満たしているかどうかを定期的に再確認しています。
加入者の皆さま 平成27年度も扶養家族の再確認業務にご協力いただくようお願いいたします。
平成26年度は約34億円の削減ができました(平成26年10月末時点)健康保険の正しい利用
協会 審査の厳格化等により、不正受給の帽子を図っています。
加入者の皆さま 軽い症状で休日・夜間に救急外来を訪れる「コンビニ受診」は避けて、地域の救急電話相談の利用を考えましょう。
また、日常的な肩こり・筋肉疲労の柔道整復(接骨院)の施術、業務上の病気・ケガでは、健康保険は使えません。
(後略)加入者お一人おひとりの健康の積み重ねが保険料率軽減の大きな力になります。
とのことでした。
まずすぐにできることは、健康に気をつけることですね!
早速、エレベーターではなく階段を使うことにします!
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※女子部とは、女子スタッフで結成した部署です。
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毎月第3水曜日、企業内教育にeラーニングの活用を検討している教育担当者・経営者・管理職の方を主な対象とした、ビジネスセミナーを東京の千代田区で開催しています。
第3回は2015年4月15(水)15時から。ご参加は無料です。お気軽に起こしください。
●テーマ:人材ビジネスの達人が語る新時代の人材教育
●講師:斉藤直人
●第3回の詳細・お申し込みは下記よりお願い致します。
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※参考:キバンインターナショナルビジネスセミナー総合案内ページ(今後の予定や過去の勉強会の様子(写真)など)
http://elearning.co.jp/?page_id=15331