CFP相続・事業承継設計 精選問題講座講師、FPサテライトの町田です。
講座のポイントや補足、CFP試験について解説します。
今回は、問題24、自筆証書遺言についてです。
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遺言および成年後見制度等に関する以下の設問について、それぞれの答えを1~4の中から1つ選んでください。
(問題24)
自筆証書遺言に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.自筆証書遺言書の日付については、「平成28年11月吉日」 という記載であっても有効である。
2.自筆証書遺言書の本文については、パソコン、点字機等の機械を用いて記載したものであっても有効である。
3.自筆証書遺言書の氏名については、著名な芸能人が芸名で記載したものであっても、遺言者が特定できれば有効である。
4.自筆証書遺言書の押印については、実印でなければならず、認印によるものは無効である。
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選択肢の論点とポイント
1.2.自筆証書 遺言者が遺言の全文・日付・氏名を自書し、押印する。
→特定の日付がわかるように記載しなければならない
→機械を用いて記載したものは無効
3.自筆証書遺言書の氏名
本人が特定できる氏名であればよい
→著名な芸能人の芸名も可能
4.自筆証書遺言書の押印
認印も可能
自筆証書遺言はほぼ毎回、問2の冒頭で出題されます。
問われる論点は決まっているので、過去問に出てくる論点は確実に押さえておきましょう。
問題24の正答
3.
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24-3.CFP相続・事業承継設計 精選問題講座 問題20-2.
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記事の投稿者
町田 萌
学生時代にキバンインターナショナルでアルバイトをしていました。講座を活用してCFP、宅建、証券外務員の資格を取得。